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2/19今回の試乗車は「BYDシ―ライオン6 AWD」。車名のとおりの4WDモデルであり、FF車から遅れること約2カ月の2026年3月にデリバリーがスタートした。
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3/19ボディーのスリーサイズは全長×全幅×全高=4775×1890×1670mm。国産車では「マツダCX-60」とよく似たサイズだ。
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4/19「シ―ライオン」はアシカを意味しており、BYDの海洋シリーズに位置づけられている。シリーズに共通のフロントマスクは「オーシャンXフェイス」と呼ばれる。
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5/19BYDのプラグインハイブリッドシステムは「DM-i(デュアルモードインテリジェント)」と呼ばれる。
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6/19駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は18.3kWh。FF車と同容量だが、90kmのEV走行換算距離(WLTCモード)はFF車より10km短い。
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7/19主に発電を担う1.5リッター4気筒エンジンはFF車が自然吸気なのに対し、「AWD」はターボチャージャー付き。自然吸気は1498cc、ターボは1496ccと排気量も異なる。
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8/19タイヤサイズは19インチ。インドネシアのメーカーGitiの「ジーティー コントロールP10」という日本ではあまりなじみのない銘柄だ。
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9/19駆動用モーターはフロントが最高出力204PS、最大トルク300N・mを、リアが204PS、340N・mを発生。システム全体では408PSと640N・mを生み出す。
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10/19「DM-i」はバッテリー走行優先のシリーズハイブリッドという位置づけ。あらかじめ設定したバッテリー残量を下回らないようにエンジンで発電し、高速巡行時などにはエンジンが駆動に参加する。
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11/19インテリアはブラックとブラウンの重厚なコーディネートながら、オレンジのパイピングが軽快感をもたらしている。ソフトパッドが多用されており、価格帯を超越した質感のよさだ。
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12/19シートの表皮はしっとりとした手触りの合皮。もちろんヒーター、ベンチレーションともに完備している。
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13/19後席は座面、背もたれともたっぷりとしたサイズだ。足元にもゆとりがある。
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14/19足まわりはフロントがストラットでリアがマルチリンク。低速域での乗り心地はいいが、ちょっと速度が上がると「う~ん……」と感じることが多かった。
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15/19センタースクリーンのサイズは15.6インチ。設定可能な項目は豊富で、操作に対する反応も素早い。先に導入されたBYD車とは異なり、回転して縦長レイアウトになるギミックはなくなった。
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16/19運転にまつわるスイッチ類はセンターコンソールにコンパクトにまとめられている。シフトセレクターはクリスタル製だ。
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17/19荷室の容量は425~1440リッター。後席の背もたれは40:60分割タイプだ。
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18/19BYDシーライオン6 AWD
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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