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2/233代目となる新型「CX-5」は、「新世代エモーショナル・デイリーコンフォート」というコンセプトのもとに開発を実施。ユーザーの声に耳を傾け、先代よりサイズと車内空間を拡大し、機能・装備も強化するなど、スタンダードなミドルクラスSUVとして商品力を高めてきた。
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3/23ラインナップは「S」「G」「L」の3種類。試乗車は最上級のLグレードで、アンビエントライトや15.6インチのセンターディスプレイ(他グレードは12.9インチ)などが標準装備される。
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4/232012年の登場以来、世界130の国と地域で累計500万台を販売してきた「マツダCX-5」。日本国内でも累計44万台を売り上げており、今やマツダの中軸を担う、最重要モデルとなっている。
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5/23パワーユニットは自然吸気の2.5リッターガソリンエンジンにマイルドハイブリッド機構を組み合わせたもの。日本のマツダ車では初の設定で、エタノールを10%混ぜた「E10燃料」にも対応する。
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6/23センターコンソールから生える、古式ゆかしきシフトレバー。トランスミッションは従来モデルより自社製のトルコン式6段ATをキャリーオーバー。「L」グレードにはシフトパドルも装備される。
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7/23ステアリングホイールに備わる静電式のスイッチパネル。高速道路での渋滞時ハンズオフ走行支援機能や、車線変更支援機能、一般道での車間距離保持機能など、先進運転支援システムにはマツダ最新の機能が搭載される。
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8/23ボディーカラーは全7種類で、試乗車には有償色の「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」が用いられていた。
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9/23「L」グレードで選択できるタンカラーのレザーシート。前席には電動調整機構や(運転席:10way、助手席:6way)、シートヒーター、ベンチレーション機能などが装備される。
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10/23後席は、従来モデルよりレッグルームが64mm、ヘッドルームが29mm拡大。「L」グレードでは前席同様にシートヒーターが装備されるほか、USB Type-Cポートも用意される。
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11/23荷室容量は5人乗車時で466リッター。後席は4:2:4の3分割可倒式で、中央部のみ倒せば長尺物を積みつつ4人乗車も可能だ。
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12/23充実した装備も新型「CX-5」の特長。「L」グレードには12基のスピーカーを備えたBOSEのオーディオシステムが標準で備わり、オプションで幅875mm、長さ1021mmのパノラマサンルーフも用意される。
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13/23全車に標準で装備される10.25インチのフル液晶メーター。「G/L」グレードには、フロントガラス照射式のカラーヘッドアップディスプレイも装備される。
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14/23センターディスプレイにはGoogle製のインフォテインメントシステムや、オーディオ、空調等の操作機能が統合されている。新型「CX-5」ではE&Eアーキテクチャーが刷新されており、システムが自動で車内空間を快適に保ち、乗員が気になった場合のみ音声、ないしタッチ操作で空調等を操作する、という思想なのだ。
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15/23足まわりについては、シミュレーション技術を用いたベースモデル開発によってサスペンションの調律を最適化。ダンパー減衰の初期応答を可能な限り高めたうえで、バネレートを低めに設定することで、路面からの突き上げを抑えたソフトな乗り心地を実現している。
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16/23純正アクセサリーとしては、アクティブな「アーバンアドベンチャースタイル」、スポーティーな「シグネチャースタイル」といったエクステリアパッケージも用意。試乗車には後者が採用されていた。
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17/23ドライブモードセレクター「Mi-Drive」のセレクト画面。「ノーマル」「スポーツ」に加え、4WD車には「オフロード」モードも用意される。
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18/23現状はコンベンショナルなガソリンエンジン+マイルドハイブリッドの「e-SKYACTIV G」のみが用意される「CX-5」だが、2027年内には、従来のSPCCI(火花点火制御圧縮着火)エンジンを進化させた「SKYACTIV-Z」に、独自のハイブリッドシステムを組み合わせた新ユニットも投入される予定だ。
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19/23従来モデルのネガを丁寧に解消してきた新型「CX-5」だが、全体のまとまり感にはあと一歩の感がある。今後の商品改良に期待したい。
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20/23マツダCX-5 L
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渡辺 敏史
自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。
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