
【スペック】全長×全幅×全高=4300×1765×1450mm/ホイールベース=2575mm/車重=1540kg/駆動方式=4WD/2リッター直列4気筒DOHC16バルブ・ターボインタークーラー付き(256ps/6000rpm、33.7kgm/2400-5200rpm)/価格=515.0万円(テスト車=559.0万円/クルーズコントロール+APS=10.0万円/本革仕様(シルクナッパ)=14.0万円/マグネティックライド=20.0万円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4300×1765×1450mm/ホイールベース=2575mm/車重=1540kg/駆動方式=4WD/2リッター直列4気筒DOHC16バルブ・ターボインタークーラー付き(256ps/6000rpm、33.7kgm/2400-5200rpm)/価格=515.0万円(テスト車=559.0万円/クルーズコントロール+APS=10.0万円/本革仕様(シルクナッパ)=14.0万円/マグネティックライド=20.0万円)
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シートは、見た目がシックなだけでなく掛け心地も上等。最初はパンと張った感じが「硬い」と思えるが、長時間座り続けても疲れない優れもの。標準装備されるのは、合皮スウェードのアルカンタラとレザーをハイブリッドした専用シートであるが、試乗車にはオプションの本革(シングルナッパ)が奢られていた。
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ノーマルと並べて比べないとわかりにくいけれど、リアのバンパーも“S”専用にデザインされたもの。
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最高出力256psと最大トルク33.7kgmを発生する2リッターTFSIユニットにより、0-100km/h加速はわずか5.6秒(欧州仕様)。「ポルシェ・ケイマン/ボクスター」の6.1秒を上回る。
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ブラックとシルバーで統一されたインテリア。HDDカーナビは標準装備される。
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縦方向のラインが入り格子状になったシングルフレームグリル、シルバーのドアミラーなどが外観上のノーマルとの識別点。本国ドイツでは兄弟分の「フォルクスワーゲン・ゴルフ」がモデルチェンジをしたことから、「アウディA3シリーズ」の次期モデルの足音も聞こえてきそう。ま、A3シリーズが新しくなっても“S”の登場はずいぶん先になるはず。
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写真をクリックするとシートが倒れるさまが見られます。
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ホイールは、18インチの“S”専用デザイン。
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通常のガスやオイルではなく、磁性体を含んだ特殊フルードをショックアブソーバー内部に封入したのが「アウディ マグネティックライド」。その特徴は、1000分の数秒単位でダンピングの特性が変わること。状況変化に応じて瞬時に最適なセッティングとなる、連続可変ダンピングシステムだ。20万円のオプション。
『アウディS3スポーツバック(4WD/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る