ナンバー付き競技車両「ロータス・エリーゼSカップカー」発表

2006.12.22 自動車ニュース webCG 編集部
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ナンバー付き競技車両「ロータス・エリーゼSカップカー」発表

ロータスの日本総代理店エルシーアイ(株)と、レースオーガナイザーであるロータスカップ・ジャパン・アソシエイション(L.C.J.A.)は、2007年にスタートするワンメイクレース用のモデル「ロータス・エリーゼSカップカー」を2006年12月22日に発表。同車の予約を来春1月中旬からスタートさせる。

■レース参加者にのみ販売

スーパー耐久や全日本ジムカーナ選手権など、国内モータースポーツシーンにもたびたび登場しているというロータス。同ブランドにとって日本初というワンメイクレース「ロータスカップ・ジャパン」が、2007年からスタートする。

初年度は関東近辺のサーキット(富士スピードウェイ、ツインリンクもてぎ、筑波サーキット)で3、4戦を予定。レースに参加するためには、国内A級ライセンスと、「エリーゼSカップカー」の購入、年間参加フィー(50万円)の支払いが必要となる。

そのカップカーは、この夏に発売された、136psを発生するトヨタエンジン搭載のノーマル「エリーゼS」(453万6000円)に、ロールケージや4点式シートベルトなどL.C.J.A.指定のレースパーツを装着したもので、車両販売価格は584万8500円。ナンバー付きだから、もちろん公道での走行もOKだ。

上記以外には基本的に“素”のエリーゼSだが、カラーリングはスペシャルで、ストライプ+ユニオンジャックがカップカーの証である。

レース参加の申し込みは、2007年1月中旬からの予定。詳しくは、L.C.J.A.(電話03-5754-0805)まで。

(webCG 有吉)

エルシーアイ:
http://www.lotus-cars.jp/

ナンバー付き競技車両「ロータス・エリーゼSカップカー」発表の画像

もともとレーシーな「エリーゼS」のコックピットに、ロールケージや消火器など安全装備を加えたのがカップカーだ。

もともとレーシーな「エリーゼS」のコックピットに、ロールケージや消火器など安全装備を加えたのがカップカーだ。

ドライバーの背後にマウントされるのは、トヨタ製の可変バルブタイミング機構付き1.8リッターエンジン。136psのパワーで、860kgの軽量ボディを引っ張る。

ドライバーの背後にマウントされるのは、トヨタ製の可変バルブタイミング機構付き1.8リッターエンジン。136psのパワーで、860kgの軽量ボディを引っ張る。



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