2シーターヤングアストン「V8ヴァンテージ」お披露目【ジュネーブショー05】
2005.03.04 自動車ニュース【ジュネーブショー05】2シーターヤングアストン「V8ヴァンテージ」お披露目
2005年3月1日、100周年を迎えた第75回ジュネーブ国際自動車ショーが、プレスデイで開幕した。
アストンマーチンでは、「V8ヴァンテージ」のプロダクションモデルがお披露目された。『webCG』青木禎之のリポート。
ポルシェ911に真っ向勝負を挑むアストンマーチン、「V8ヴァンテージ」のプロダクションモデルが、正式にお披露目された。昨2003年のデトロイトショーでコンセプトが披露された「ナインイレブン・イーター」は、ヨーロッパでは晩夏、北米その他の地域では、今年中に販売が開始される。
2シーターのヤングアストンは、380psのアウトプットを誇る4.3リッターのオールアルミV8をフロントミドに搭載、グラツィアーノ製の6段MTは、デフの前に置かれる。トランスアクスルレイアウトの恩恵で、前後重量配分は、非常に良好な49:51を実現したという。
オールアルミの8気筒は、吸気側可変バルブタイミング機構を備えた32バルブ“ドライサンプ”ユニットで、1570kgのボディを、0-100km/h=5.0秒の勢いで押し出す。
アルミニウムの構造材に、スティール、アルミ、マグネシウムと、各種素材を用いたボディのサイズは、全長×全幅×全高=4383×1866×1255mm。ホイールベースは、兄貴分DB9より140mm短い2600mmとなる。
(webCG青木禎之)
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