【東京モーターショー2003】「解説!笹目二朗:プジョー篇」
2003.10.27 自動車ニュース【東京モーターショー2003】「解説!笹目二朗:プジョー篇」
自動車ジャーナリストの笹目二朗が「東京モーターショー」の出展車を鋭く斬る「解説!笹目二朗」。プジョーの次期ミドルクラスレンジを担うと目される「407エリクシール」のデザインと、それに搭載されるであろう、アイシン製6段オートマチックトランスミッションについて語る。
■次期「407」&アイシンの新型6段AT
「407エリクシール」のフロントマスクは、次期「407」そのものだという話を聞いた。プジョー「プロメテ」が「307」になった過去の例を思うと、現実味がある。
興味深いのは、搭載される(であろう)アイシン製6段ATだ。ポルシェ「カイエン」、VW「トゥアレグ」に搭載されるものとほぼ同じ内容で、横置きFF向けのトランスミッションが部品館に展示されていた。おそらく、プジョー・シトロエン・グループはコレを採用するだろう。意外とコンパクトで、重量やシャシーダイナミクスの影響もすくなそうである。ドイツ車のように、1速〜2速が離れていないといいけど……。
(文=笹目二朗/写真=峰昌宏)
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