テスラ、日本で「モデルS」のデリバリーを開始

2014.09.09 自動車ニュース
「テスラ・モデルS」と、米テスラモーターズのイーロン・マスクCEO。
「テスラ・モデルS」と、米テスラモーターズのイーロン・マスクCEO。
    拡大

テスラ、日本で「モデルS」のデリバリーを開始

テスラモーターズジャパンは2014年9月8日、セダンタイプの電気自動車(EV)「テスラ・モデルS」の日本での納車を開始した。

急速充電器「スーパーチャージャー」について説明するイーロン・マスクCEO。この充電器はおよそ20分でバッテリー最大容量の半分まで充電することが可能であり、テスラ車のオーナーであれば無料で利用できるという。
急速充電器「スーパーチャージャー」について説明するイーロン・マスクCEO。この充電器はおよそ20分でバッテリー最大容量の半分まで充電することが可能であり、テスラ車のオーナーであれば無料で利用できるという。
    拡大
イーロン・マスクCEOからキーを受け取る、パナソニックの山田喜彦 代表取締役副社長。
イーロン・マスクCEOからキーを受け取る、パナソニックの山田喜彦 代表取締役副社長。
    拡大
記念撮影を行う、9組のオーナーと、テスラモーターズのイーロン・マスクCEO(右から7人目)およびテスラモーターズジャパンの樺山資正 代表執行役員社長(右から6人目)。
記念撮影を行う、9組のオーナーと、テスラモーターズのイーロン・マスクCEO(右から7人目)およびテスラモーターズジャパンの樺山資正 代表執行役員社長(右から6人目)。
    拡大

■3年の時を経て、いよいよ納車がスタート

モデルSの日本における予約受付の開始は2011年5月のことで、実に3年以上の時を経て、デリバリーが開始されることとなる。これに合わせて東京・六本木で行われた納車式では、アメリカから来日したイーロン・マスクCEOが登壇。日本への導入が遅れた理由について、「右ハンドル車の設定や各種表示の日本語への対応など、日本に適した仕様を用意する必要があった」「『スーパーチャージャー』(テスラ車向けの急速充電器)が使えるよう、あらかじめインフラを整えておきたかった」と述べるとともに、「日本は米中に次ぐ大きな市場」「アメリカを走っているものでも、中国を走っているものでも、テスラ車のバッテリーはすべて日本のパナソニック製である」と、同社の販売、製造における日本の重要性について語った。

また、今後のインフラ構築の構想についても触れ、「2015年末までに日本全国に『スーパーチャージャー』を普及させたい」とコメント。「EVは経済大国のソリューション(解決策)であり、日本もEVに向かうべき」と、日本におけるEV市場の拡大に期待を寄せた。

なお、今回の納車式において、マスクCEOは9組のオーナーに直々にキーを進呈。その中の一人であるパナソニックの山田喜彦 代表取締役副社長は、「500kmを超える走行距離や力強い加速、17インチのタッチパネルなど、すべてを楽しみにしている」と述べた。

(webCG)
 

関連キーワード:
モデルS, テスラ, 自動車ニュース

テスラ モデルS の中古車
あなたにおすすめの記事
関連記事
  • テスラ・モデルS P85D(4WD)【試乗記】 2016.3.11 試乗記 2012年のデビュー以来、市場での好調が伝えられる、テスラのEV「モデルS」。大幅なパワーアップを果たし、自動運転機能をも装備した、その最新バージョンの走りを報告する。
  • テスラ・モデル3パフォーマンス(4WD)【試乗記】 2019.11.22 試乗記 EV専業メーカーのテスラが開発した、新たな4ドアセダン「モデル3」。ほかのテスラ車に比べて手の届きやすい価格設定だが、その走りや使い勝手はどうか? パワーとスタミナが自慢の最上級グレードで確かめた。
  • 「モデル3」は買いか否か?
    日本市場のテスラについて聞く
    2018.11.16 デイリーコラム 国内での発売時期が見えてきた「テスラ・モデル3」。コンパクトでリーズナブルなテスラは、すばり“買い”なのか? ちまたでうわさされているブランドの将来性も含め、日本法人・テスラジャパンで話を聞いた。
  • あまりに罪つくりな電気自動車「ホンダe」に試乗した 2020.9.9 デイリーコラム かわいいデザインで話題の「ホンダe」に、2020年10月30日の発売を前に乗れるチャンスがやってきた。与えられた試乗時間はわずか30分。渋滞気味の都内一般道で得られた感触をリポートする。
  • BMW 840iクーペMスポーツ(FR/8AT)【試乗記】 2020.8.29 試乗記 BMWのフラッグシップクーペ「8シリーズ クーペ」に追加設定された「840i Mスポーツ」に試乗。同シリーズにおけるエントリーモデルという位置づけながら、3リッターの直6エンジンと後輪駆動が織りなすその走りは、実に味わい深いものだった。
ホームへ戻る