ラディカルSR3-SL:「本物」のダウンフォースを体感したけりゃコレだ!
2011.12.05 コレはゼッタイ!■【コレはゼッタイ!】ラディカルSR3-SL:「本物」のダウンフォースを体感したけりゃコレだ!
「サプライズ」がなければモーターショーじゃない! このレーシングカーそのままの「ラディカル」、イギリスではワンメイクレースが開催されるほど盛り上がっているという。しかも何と、日本で公道走行も可能なのだ。
■300psの2リッターエンジンを搭載
きっとあまりの「異形」ぶりに驚くだろう。このラディカルは、クラブマンレースが盛んなイギリスで、ラディカル社が作り上げたオープンプロトタイプのレーシングカーである。本国ではレースのシリーズ戦も開催されている。
しかも今回ショーに展示された「SR3 SL」は、同社にとって初めて乗用車エンジンを搭載するモデルである。従来はバイク「スズキ・ハヤブサ」のエンジンを流用していたが、SR3 SLでは300psの「フォード・フォーカス」用2リッター直噴ターボユニットを、最上級モデルである「SR8」のワイドトレッドシャシーに縦置き搭載するという構成をとっている。ルーフこそないが、保安部品などの各種装備を装着し、全世界的に公道走行が可能なレーシングカーとなった(ちなみに、日本とイギリスではスズキ・ハヤブサのエンジンを搭載する「SR4 1.3」と、そのエンジンをベースに8気筒モデルとした「SR8」が、すでに公道走行可能モデルとなっている)。
一族の中では最もラグジュアリーなモデルだが、それでも車重はたった795kg。フラットボトム形状のフロアとリアディフューザーによって、市販スポーツカーでは得がたい「本物」のダウンフォースを体験することができる。
ポルシェやフェラーリを手に入れて、なおかつそれを全開で走らせるコストを考えたら、初期投資こそ1190万円が必要だが、ラディカルの方が圧倒的に安くあがる。だって、タイヤサイズなんて、たったの15インチなのである!
(文=山田弘樹/写真=峰昌宏)
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