「VWポロ ブルーGT」リファインされて新発売
2014.10.07 自動車ニュース ![]() |
「フォルクスワーゲン・ポロ ブルーGT」リファインされて新発売
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2014年10月7日、一部仕様が変更された「フォルクスワーゲン・ポロ ブルーGT」を発売した。
ポロ ブルーGTは、優れた環境性能とスポーティーな走行性能を両立させたという、ポロの最上級モデル。2014年8月末にポロファミリーの仕様・装備が変更されたのに伴い、今回その“改良型”が発売された。
一番の目玉は安全装備の充実で、ミリ波レーダーによる検知機能で衝突を回避または被害を軽減する「フロントアシストプラス」や、ドライバーの疲労検知システム、二次衝突を防ぐ「マルチコリジョンブレーキシステム」などが標準で与えられる。
レーダーで前方車両との車間を監視し、自動的に加減速を行う「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」も、シフトパドルとのセットオプションとして用意される。
無負荷運転時に4気筒のうち2気筒を休止させる、ACT(アクティブシリンダーマネジメント)付きの1.4リッター直4ターボエンジンは、最高出力がこれまでの140psから150psへとアップ(最大トルクは25.5kgmで変わらず)。その一方で、JC08モードの燃費値も21.3km/リッターから21.5km/リッターへと改善された。
内外装については、専用デザインの前後バンパーや17インチアルミホイール、ブルーを基調としたアルカンターラとファブリックからなる専用シートが特徴。ノーマル車に比べて15mmローダウンする、専用のスポーツサスペンションも備わる。
価格は283万5000円。ボディーカラーは、ブルーシルクメタリック、ピュアホワイト、ディープブラックパールエフェクト、リフレックスシルバーメタリックの4色がラインナップされる。
(webCG)