新型FRスポーツ「スバルBRZ」公開へ【東京モーターショー2011】
2011.11.07 自動車ニュース【東京モーターショー2011】新型FRスポーツ「スバルBRZ」公開へ
富士重工業は、2011年11月30日のプレスデイで幕を開ける第42回東京モーターショーに新型スポーツカー「BRZ(ビー・アール・ゼット)」を出展すると、11月7日に発表した。
「スバルBRZ」は、スバルがトヨタと共同で開発を進めているコンパクトなスポーツカー。アメリカLAショー(11月16-27日)におけるコンセプトモデル「BRZコンセプト -STI-」の展示に続いて、東京モーターショーでいよいよ世界初公開の時を迎える。
現在公表されているボディーサイズは、全長×全幅×全高=4240×1775×1300mmで、ホイールベースが2570mm。新開発の2リッター水平対向4気筒エンジンをフロントに搭載し、6段のMTまたはATを介して後輪を駆動する。足まわりは、フロントがマクファーソンストラット、リアがダブルウィッシュボーン式だ。
新しいボクサーユニットはボア×ストローク=86×86mmのスクエアタイプ。トヨタが開発した直噴システム「D-4S」との組み合わせにより、ハイパワーと高い環境性能を両立。「新世代のスポーツカーにふさわしい性能を実現した」という。
スバルによれば、「『BRZ』は、広いスイートスポットをもつ、テニスのオーバーサイズラケットのようなもの。多くの人が走る楽しさやクルマを操る喜びを感じられるスポーツカーに仕上がっている」とのことである。
(webCG 関)
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