第9回:毎日が楽しくなるクルマです!
インポーターに聞きました~MINI編~
2017.03.23
JAIA輸入車試乗会2017
セールスの好調がとどまるところを知らないMINI。ディーゼルモデルのラインナップを充実させた2016年を振り返るとともに、2017年の新モデル投入プランについても話を聞いた。
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――昨年(2016年)の日本市場における販売状況はいかがでしたか?
MINIにとっては、すごくいい一年でした。2万台の販売台数を突破した2015年が素晴らしかったんですが、昨年はさらに大幅増となる2万4548台を販売することができたんですよ。
――現在、販売が好調なモデル、またイチオシはどのモデルですか?
売れ行きが特に好調なのは「MINI 5ドア」と「MINIクラブマン」です。ドアの多いモデルが引っ張ってくれている感じです。またクリーンディーゼルエンジンの人気が高くて、MINIの販売台数の約半分がディーゼルエンジン搭載モデルなんですよ。すごいと思いませんか。
――今年導入を予定している車種や、注目の車種はありますか。可能ならば大まかな導入時期も教えてください。
今年は2月に「MINIクロスオーバー」をフルモデルチェンジします。今回は導入して初めてのフルモデルチェンジとなりますが、SUV色をさらに高めるとともに、プレミアム感を出し、上級なMINIを演出しました。あと、PHEVモデルもあるんですよ。あ、これは正式発表されるまでヒミツです(笑)。(編集部注:このインタビューは2017年2月1日に行いました)
――全国のwebCG読者へ一言、2017年の活動をアピールしてください。
MINIクロスオーバーがフルモデルチェンジすることで、すべてのモデルが新世代モデルになります。クラシカルな雰囲気を残しつつ、現代風にアレンジした新世代のMINIの、走りとデザインを楽しんでください。今年もMINIは楽しいですよ!
(インタビューとまとめ=webCG 藤沢 勝/写真=峰 昌宏、BMWジャパン、webCG)

藤沢 勝
webCG編集部。会社員人生の振り出しはタバコの煙が立ち込める競馬専門紙の編集部。30代半ばにwebCG編集部へ。思い出の競走馬は2000年の皐月賞4着だったジョウテンブレーヴと、2011年、2012年と読売マイラーズカップを連覇したシルポート。