走りに磨きをかけた新「スバルWRX STI」が登場
2017.05.24 自動車ニュース![]() |
スバルは2017年5月24日、スポーツセダン「WRX STI」に大幅改良を施し、同年6月20日に発売すると発表した。
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今回の改良では、新電子制御マルチモードDCCDを採用し、車両のハンドリング性能を向上。さらに、新開発のブレンボ製18インチベンチレーテッドディスクブレーキや19インチアルミホイール&タイヤでコーナリングの限界性能を高めつつ、サスペンションの設定を最適化させ、操縦安定性とフラットな乗り心地を両立させたという。
ステアリング連動ヘッドランプや、前方視界の確認をサポートするフロントビューモニター、アウトドアライフをより充実させるルーフキャリアブラケットも搭載。安全性能と実用性も強化した。内外装のデザイン刷新もセリングポイントとなっている。
具体的な変更点は、以下の通り。
- 新デザインのフロントバンパー
- 19インチアルミホイール(ダークガンメタリック塗装)&245/35R19タイヤ
- インストゥルメントパネル部の加飾パネル&ドアスイッチパネル(ハイグロスブラック)
- 運転席&助手席8ウェイパワーシート付きレカロ製フロントシート(レッドステッチ+レッドアクセント+STIロゴ入り)
- レッドカラーシートベルト
- マルチファンクションディスプレイ(高精彩9インチ大型カラー液晶)
- ディーラー装着オプションとして、8インチモニターのナビゲーションシステムを設定
- 新電子制御マルチモードDCCD
- ブレンボ製18インチベンチレーテッドディスクブレーキ(ドリルドディスクローター&モノブロック対向6ピストン/2ピストン式キャリパー<イエロー塗装、STIロゴ入り>)
- サスペンション設定の最適化
- LED2灯ハイビーム&ロービームランプ+ステアリング連動ヘッドランプ
- フロントビューモニター
- ルーフキャリアブラケット
エンジンのアウトプット(最高出力308ps、最大トルク422Nm)や燃費値(JC08モードで9.4km/リッター)については、変更はない。
価格はWRX STI(4WD/6MT)が386万6400円で、WRX STI タイプS(4WD/6MT)が406万0800円。
(webCG)