【東京モーターショー2017】ヤマハブースに見る“グループ企業間パス回し”の妙
2017.10.26 自動車ニュース 拡大 |
ブースの片隅で発見したのは、スポーティーな電動アシスト自転車と、今回のショーのために特別に仕立てられた楽器!? ヤマハブースの展示の“飾り付け”に、グループ企業が一緒になってイベントを盛り上げようとする心意気を見た。
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バイクのセンスが宿る“特注”の楽器たち
さてさて、ヤマハのブース。「PAS」から始まった電動アシスト自転車がずいぶんカッコよくなってるぞ。マウンテンバイクもロードバイクもあるのか。これなら上り坂でママチャリに抜かれる悔しさが解消されるぞ。発売してくれんのか? などと柱にかけられた自転車に近寄ったら、エレキギターに縦笛? そりゃヤマハは日本楽器製造株式会社が出発点のブランドだから、こういう見せ方があってもしかり。と思いきや、ただの飾りではなかったというお話です。
ソリッドな印象のエレキギターは「REVSTAR」。そのコンセプトは何と“カフェレーサー”。粗めの金属的質感を出したボディーは、ヘアライン仕上げのフューエルタンクのイメージだとか。
そして、サックスのような音色を奏でるABS樹脂製縦笛「ヴェノーヴァ」には、今回のショー向けに、ヤマハの二輪車などに使用されているナノ膜コーティング技術「SixONy(シクソニィ)」による処理を施したそうな。
こうした展示スタイルは要するに、グループ企業間の巧みなパス回しってことですな。そういえばヤマハはジュビロ磐田のオフィシャルスポンサーだった! グループが総力挙げて攻めてきたら相当おっかないだろうと感じたヤマハのブースでした。現場からは以上です。
(文=田村十七男/写真=webCG)

田村 十七男
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