「レクサスLC」のオープントップバージョン登場 SUPER GTドライバーが英国でデモランを披露
2019.07.08 自動車ニュース![]() |
トヨタ自動車は2019年7月5日、レクサスブランドのフラッグシップクーペである「LC」のコンバーチブルモデルを市販すると発表。英国サセックスで開催中の自動車イベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2019」において試作車を披露し、デモランを実施した。
クーペとともに、レクサスのラインナップにおいて頂点と位置づけられる、LCのコンバーチブルモデル。「LCのデザインと走行性能が調和した独創的で流麗なスタイリング」や「“より鋭く、より優雅に”をコンセプトとする優れた走り」、「コンバーチブルモデルならではの自然との一体感や運転の気持ちよさ」がセリングポイントとなっている。同年1月の北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)では、そのコンセプトモデルとなる「LCコンバーチブルコンセプト」が世界初公開されている。
今回のデモラン(ヒルクライム)は、独自のカムフラージュを施した状態で行われ、SUPER GT選手権のGT500クラスにLEXUS TEAM KeePer TOM'Sから参戦しているレーシングドライバー、ニック・キャシディがステアリングを握った。
レクサスは今後、そのステアリングフィールや“走りのリズム”に一層磨きをかけるため、世界各地の道でテストを行い、クルマを鍛え上げるという。
正式な車名や具体的な性能については、後日発表される見込み。
(webCG)