第617回:語呂合わせ人気は万国共通!
欧州の希望ナンバープレート事情

2019.08.16 マッキナ あらモーダ!

英国名物「シークレットブーツ」と「あれ」

先日、イギリスに赴く機上で機内誌をめくっていたときのことである。「シークレットブーツ」の広告が目に飛び込んできた。イギリスやアイルランドを本拠とする航空会社の機内誌では、よく目にするものだ。

察するに、出張先で長身の取引先担当者に会って圧倒される→帰りの機内で広告を見る→「よしオレも」というリベンジ精神で注文する、というフローチャートをメーカーは描いていて、それなりに宣伝効果があるに違いない。

シークレットブーツほどではないが、イギリス系の機内誌で見かけるものといえば、「自動車ナンバープレート(以下ナンバー)の売買、およびオークション業者」の広告である。人名などにちなんだナンバーの例が、ずらりと並んでいる。

日本でも「希望ナンバー制」を1999年に本格導入してから、早くも20年が経過したが、今回はそのイギリス版のお話である。

『007 ゴールデンアイ』のボンドカーと同型の「BMW Z3」に「007」ナンバー。ただし、これはオーナーによるデモ用ダミー。2012年英国ビューリーにて。
『007 ゴールデンアイ』のボンドカーと同型の「BMW Z3」に「007」ナンバー。ただし、これはオーナーによるデモ用ダミー。2012年英国ビューリーにて。拡大
と思いきや、こちらのテスラは、本当に「007」の番号入り。2019年3月、ロンドンにて。
と思いきや、こちらのテスラは、本当に「007」の番号入り。2019年3月、ロンドンにて。拡大
大矢 アキオ

大矢 アキオ

コラムニスト/イタリア文化コメンテーター。音大でヴァイオリンを専攻、大学院で芸術学を修める。1996年からシエナ在住。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとして語学テキストやデザイン誌等に執筆活動を展開。19年にわたるNHK『ラジオ深夜便』リポーター、FM横浜『ザ・モーターウィークリー』季節ゲストなど、ラジオでも怪気炎をあげている。『Hotするイタリア』『イタリア発シアワセの秘密 ― 笑って! 愛して! トスカーナの平日』(ともに二玄社)、『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、電子書籍『イタリア式クルマ生活術』(NRMパブリッシング)、『メトロとトランでパリめぐり】(コスミック出版)など著書・訳書多数。YouTube『大矢アキオのイタリアチャンネル』ではイタリアならではの面白ご当地産品を紹介中。

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