東京モーターショー2019

ホンダが新型「フィット」を披露 電気自動車とコネクテッドサービスの展開にも意欲【東京モーターショー2019】

2019.10.23 自動車ニュース
ホンダブースのメインステージ。八郷隆弘社長がスピーチ中。
ホンダブースのメインステージ。八郷隆弘社長がスピーチ中。拡大

本田技研工業は2019年10月23日、第46回東京モーターショーの会場においてプレスカンファレンスを開催。4代目「フィット」をはじめとする市販予定車を紹介した。

八郷隆弘社長と新型「フィット」。
八郷隆弘社長と新型「フィット」。拡大
フィット ホーム
フィット ホーム拡大
「フィット ホーム」のコックピット。
「フィット ホーム」のコックピット。拡大
台上に並んだ新型「フィット」。左から「ホーム」「クロスター」「リュクス」の各グレード。
台上に並んだ新型「フィット」。左から「ホーム」「クロスター」「リュクス」の各グレード。拡大
ホンダ・アコード
ホンダ・アコード拡大
「CT125」。コンセプトモデルとのことだが、おそらく市販化されるだろう。
「CT125」。コンセプトモデルとのことだが、おそらく市販化されるだろう。拡大
ワンタッチで交換できるバッテリーを2個搭載した「ベンリィe:」。右は街中に設置される充電スタンド。6個のバッテリーを収納・充電できる。
ワンタッチで交換できるバッテリーを2個搭載した「ベンリィe:」。右は街中に設置される充電スタンド。6個のバッテリーを収納・充電できる。拡大
「ベンリイCB92スーパースポーツ」(中央)に始まる「CBヒストリーシアター」の一部。
「ベンリイCB92スーパースポーツ」(中央)に始まる「CBヒストリーシアター」の一部。拡大
「ホンダレーシング」60周年記念展示の一部。「RC142」(左)と「RA272」(右)。
「ホンダレーシング」60周年記念展示の一部。「RC142」(左)と「RA272」(右)。拡大

小さな新型車と記念の展示に注目

ワールドプレミアとなる新型フィットを、メインステージでアンベールしたホンダ。今回の主役である新型フィットは、「ベーシック」「ホーム」「ネス」「クロスター」「リュクス」の全5グレードを展示。2020年2月の発売に合わせて、車載通信モジュール「Honda CONNECT」を活用した新たなコネクテッドサービスを開始することもアナウンスされた。

プレスカンファレンスでは、二輪車、四輪車の電動モビリティー製品や、エネルギーマネジメント技術を含む独自の高効率電動化技術を「Honda e:TECHNOLOGY(ホンダ イーテクノロジー)」と総称することも発表された。メインステージには4台のニューモデルが並べられたが、新型フィットを除く3台はそのHonda e:TECHNOLOGY関連。国内初公開で、2020年発売予定のフルEV「ホンダe」、そして世界初公開となる電動スクーター「ベンリィe:」と三輪電動車「ジャイロe:」である。

二輪車の電動化の先兵となる“働くバイク”のベンリィe:とジャイロe:は、着脱式バッテリーHonda Mobile Power Pack(モバイルパワーパック)の採用により、簡単なバッテリー交換が可能。また来春に予定されているベンリィe:の発売に合わせて、二輪車のコネクテッドサービスを開始するという。

メインステージ上の4台のほか目新しいモデルとしては、四輪車では新型「アコード」を日本初公開。1976年に誕生した初代から数えて10代目となる、新たな2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を採用したセダンで、2020年2月発売予定という。二輪車では、「スーパーカブC125」をベースにしたトレッキングバイク「CT125」のコンセプトモデルが展示された。

今年、そろって60周年を迎えた「CB」と「ホンダレーシング」の記念展示もあった。前者は1959年に発売された「ベンリイCB92スーパースポーツ」、1969年に登場してナナハンブームを巻き起こした「ドリームCB750FOUR」など4台のクラシックと3台の現行モデルを並べ、壁面に60年の歴史やエピソードをつづったゾーン「CBヒストリーシアター」を展開。後者は1959年のマン島TTに初挑戦した「RC142」や1965年のF1メキシコGPで優勝した「RA272」から、最新のF1マシンである「レッドブルRB14」に至る二輪・四輪合わせて9台の歴代レーシングマシンを展示していた。

(文と写真=沼田 亨)

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