Gear Up! Style #03 | ル・ガラージュ/ドライビンググローブ

防寒からドライブまでひと組でシームレスに 2019.12.02 Gear Up! 2020 Winter

「ドライビンググローブをはめるのは、ちょっと気恥ずかしい」という街ドライバーの感覚は、実は正しい。冬場にあってしかるべきアイテムとはいえ、街着の感覚ではシルクのようなエレガント志向が本来のドレスコードで、もともとレザー製のグローブはスポーツやカントリーといったフィールドに属するものなのだ。

とはいえ、街着とスポーツのドレスコードが混交するところに、新しいモードが生まれる必然があるし、自動車がその役割を担ってきたことは確かだ。そこで注目すべきは、ル・ガラージュが今冬に提案する、防寒とドライビングを兼ねた、こちらのグローブだ。

スペイン産の柔らかなラムスキンで作られ、アウトサイド、つまり手の甲側から見ると、すっきり細身のシルエット。だが手のひら側にはステアリングを握る際の補強が施され、蒸れ防止のパーフォレーションと相まって、ようやくドライビンググローブだとわかる。つまり防寒のために着けて、そのまま運転に用いることができる。グローブボックスからうやうやしく取り出し……という時代がかった儀式をするでもなく、ふた組の異なるグローブを用意する必要もない。散歩もドライブもシームレスに楽しめる、ひと組のグローブなのだ。

(文=南陽一浩)

【ル・ガラージュ】
東京・六本木より、エンスージアストのために考案され、選び抜かれたアイテムを厳選するセレクトショップにして、自動車文化に関する展示を数々発信しているギャラリーでもある。

LE GARAGE/DRIVING GLOVES
ル・ガラージュ/ドライビンググローブ
価格:4万1800円~
問い合わせ:ル・ガラージュ 03-3587-2785
https://www.legarage.jp/

 
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一見ドライビンググローブとはわかりにくい、洗練されたシルエットと、ステアリングに自然に吸い付くような握りは、薄手のラムスキンならでは。外から見て、ドライビンググローブとわかる特徴は、指の上のミニマルなパーフォレーションのみ。CACAZAN ドライビンググローブ4万1800円。
一見ドライビンググローブとはわかりにくい、洗練されたシルエットと、ステアリングに自然に吸い付くような握りは、薄手のラムスキンならでは。外から見て、ドライビンググローブとわかる特徴は、指の上のミニマルなパーフォレーションのみ。CACAZAN ドライビンググローブ4万1800円。拡大