第639回:「モデル3」が急先鋒!? 欧州でテスラが自動車販売ランキングを急上昇中

2020.01.24 マッキナ あらモーダ!

“あの教習所”の新兵器

「電気自動車(EV)の車種別登録・販売ランキングが、イタリアやフランスで意外なことになっている」というのが今回の話題である。

先日、わが街シエナでのこと。1台の赤いクルマに気づいた。今日イタリアでレッドの車体色は少数派なので、自然と目に飛び込むのだ。車種を知って驚いた。「テスラ・モデル3」ではないか。

さらに目を疑ったのは、鼻先に「SCUOLA GUIDA(自動車教習所)」のプレートが掲げられていたことである。

その校名を見て納得した。本連載の第475回で紹介したバルツァナ自動車教習所である。「MINI」や「フィアット500」、さらに「フィアット124スパイダー」を教習車として採用してきた自動車学校だ。

そこで、テスラ・モデル3の駐車場所から遠くないところにある同校を、久々に訪れてみることにした。

2020年1月初旬に筆者が発見した「テスラ・モデル3」の教習車。シエナにて。
2020年1月初旬に筆者が発見した「テスラ・モデル3」の教習車。シエナにて。拡大
サイドには、イタリア語でゼロ・エミッションを示す「ZERO emissioni」の文字が誇らしげに貼られている。
サイドには、イタリア語でゼロ・エミッションを示す「ZERO emissioni」の文字が誇らしげに貼られている。拡大
前部同様、後方にもイタリアで教習車に装着が義務付けられている「SCUOLA GUIDA」のプレートが貼られている。
前部同様、後方にもイタリアで教習車に装着が義務付けられている「SCUOLA GUIDA」のプレートが貼られている。拡大
大矢 アキオ

大矢 アキオ

コラムニスト。国立音楽大学ヴァイオリン専攻卒にして、二玄社『SUPER CG』元編集記者、そしてイタリア在住21年と脈絡なき人生を歩んできたものの、おかげで妙に顔が広い。今日、日本を代表するイタリア文化コメンテーターとして執筆活動に携わると共に、NHKラジオフランス語テキストでも活躍中。10年以上にわたるNHK『ラジオ深夜便』レギュラーリポーター、FM横浜『ザ・モーターウィークリー』季節ゲストなど、ラジオでも奮闘している。『Hotするイタリア』『イタリア発シアワセの秘密 ― 笑って! 愛して! トスカーナの平日』(ともに二玄社)、『カンティーナを巡る冒険旅行』『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(ともに光人社)、電子書籍『イタリア式クルマ生活術』(NRMパブリッシング)、『メトロとトランでパリめぐり】(コスミック出版)など数々の著書・訳書あり。

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