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1/162020年1月初旬に筆者が発見した「テスラ・モデル3」の教習車。シエナにて。
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2/16サイドには、イタリア語でゼロ・エミッションを示す「ZERO emissioni」の文字が誇らしげに貼られている。
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3/16前部同様、後方にもイタリアで教習車に装着が義務付けられている「SCUOLA GUIDA」のプレートが貼られている。
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4/16「テスラ・モデル3」を導入したバルツァナ自動車教習所。看板には、例の「フィアット124スパイダー」教習車も。
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5/16対応してくれたサーラさん。「自宅にはAT車もあるが、個人的には操縦感覚という点でマニュアル車一択」と熱く話してくれた。
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6/16バルツァナ自動車教習所のメイン教習車は「フィアット500」。同校は2007年のデビュー以来、すでに複数回にわたって購入し、教習車として使用してきた。
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7/16日本の原付き免許にあたる「AM」という免許で操縦できる三輪トラック。
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8/16フィレンツェ空港のタクシー乗り場にて。「日産リーフ」(写真左)に加え、同じく日産の「e-NV200」(同右)もやってきた。
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9/16フィレンツェ空港の短時間用駐車場にいた「テスラ・モデル3」。
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10/16ルノー販売店の一角にある充電ブースにいた「ルノーZ.O.E」。
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11/16店内には「トゥインゴ」とともに「Z.O.E.」が。イタリア・フランス両国とも2019年は電気自動車の購入者にエコ奨励金を支給した。下取り車次第で最大6000ユーロ(約74万円)が還付されるこの制度も販売を加速させた。
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12/162019年6月、トリノで開催されたパルコ・ヴァレンティーノ・モーターショーでは、イタリアのテスラ愛好会によるパレードも開催された。
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13/16同じパレードには「テスラ・モデル3」のタクシーも参加した。
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14/16テスラ・サイバートラック
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15/16イタリア・フィレンツェでは2代目「日産リーフ」のタクシー車両が増殖中だ。
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16/16「日産リーフ」の勢いに気を取られた筆者は、テスラの躍進を見落としていた。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、24年間にわたってリポーターを務めている。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
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