「トライアンフ・スクランブラー1200」に映画『007』とのコラボレーションモデルが登場
2020.05.21 自動車ニュース![]() |
トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンは2020年5月21日、スクランブラータイプの大型二輪モデル「スクランブラー1200」の特別仕様車「Bond Edition(ボンドエディション)」を発表した。発売は同年6月下旬を予定している。
劇中車をモチーフにした全世界250台の限定モデル
スクランブラー1200ボンドエディションは、トライアンフと映画『007』シリーズとのコラボレーションによって企画された特別仕様車であり、『007』シリーズ初となるオフィシャルなジェームズ・ボンドモデル(プレスリリースより)と説明されている。トライアンフは2019年12月に、『007』シリーズを制作するイーオン・プロダクションズとパートナーシップ契約を結んだことを発表。最新作となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のアクションシーンで、トライアンフのバイクが使用されていることを明らかにした。
ベースとなるのは、よりオフロード走行を重視した「XE」グレードで、映画のスタントシーンに用いられるスクランブラー1200をイメージした意匠やボディーワークが特徴となっている。
特別な装備や仕様は以下の通り。
- 「007」のロゴ入りエキゾーストナンバーボードとサイドパネルロアフィニッシャー
- ロゴ刺しゅう入り高級本革シート
- 「Bond Edition」専用のスタートアップ画面が採用されたTFT ディスプレイ
- 劇中でボンドが駆るバイクをイメージした専用ボディーカラー
- ブラックアルマイト仕上げのリアマッドガードとハイレベルフロントマッドガード
- ブラックフォーク
- ゴールドのアクセント入りエンジンバッジ
- ブラックパウダーコートのスイングアームとスプロケットカバー
- ブラックアルマイト仕上げのグラブレール、サンプガード、インフィル
- ブラックアルマイト仕上げのシュラウド付きフォグランプ
- Arrowサイレンサーとカーボンファイバーエンドキャップ
- 削り出し加工のフロントブレーキリザーバー
- ブラックのリアホイールアジャスター
- ステンレス製ヘッドライトグリル
- シリアルナンバー入りプレートと専用バッジ
- 専用ハンドオーバーパック
販売台数は全世界で250台のみ。このうちの20台が日本で販売される。価格は259万円。
(webCG)