FCAはジープ誕生80周年を記念した特別限定モデルを導入【輸入車ブランドに聞きました2021】
2021.01.28 自動車ニュース![]() |
グループPSA(プジョー/シトロエン/DS/オペル/ヴォクソール)との経営統合が2021年1月16日(現地時間)に完了し、ステランティスとして新たなスタートを切ったFCA。日本に導入されている4ブランド(ジープ/フィアット/アバルト/アルファ・ロメオ)の、今年の見通しを聞いた。
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今年はジープ誕生80周年イヤー
──2020年はFCA、およびFCAの日本市場にとってどのような一年となりましたか?
2020年は通年での販売台数が2万4185台となり、2019年の同2万4666台とほぼ肩を並べました。ジープブランドにおいては過去最高の1万3588台の販売台数を記録し、アバルトも前年の販売台数を上回り2020年は3032台と成長しました。
──現在、お客さまから人気を集めているモデルはどれですか? またオススメしたいモデルは?
4ブランドともに個性的で魅力的なモデルが勢ぞろいです。
なかでもジープは「ラングラー」が一番人気です。また、「アバルト595」も好調で、特にMT車を好む方に多く選ばれております。フィアットも「500/500C」に関しては10年連続年間販売台数4000台以上を達成しており、今でもその人気は衰えていません。
アルファ・ロメオでは、「ジュリア」と「ステルヴィオ」に昨年設定した新グレード 「スプリント」が人気で、オススメのモデルになっています。
──アナウンスできる範囲で、2021年の新型車の導入スケジュールを教えてください。
今年はジープ誕生80周年イヤーですので、80周年を記念した特別限定モデルをお届けする予定です。また、詳細はまだご案内できませんがブランドごとに魅力的な新車・限定車を導入すべく準備を進めています。
──ファンとユーザー、webCG読者にヒトコトお願いいたします。
2021年も魅力的な製品をそろえ、さまざまなプロモーションを展開・実行しながらお客さま、ファンの皆さまへ素晴らしいブランド体験を提供してまいります。どうぞご期待ください!
(まとめと編集=webCG櫻井)
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