「レクサスNX」がフルモデルチェンジ レクサス初のPHEVもラインナップ

2021.10.07 自動車ニュース
レクサスNX450h+“バージョンL”
レクサスNX450h+“バージョンL”拡大

トヨタ自動車は2021年10月7日、新型「レクサスNX」の国内仕様を発表した。発売は、同年11月以降を予定している。

新型「NX」のリアビュー。エクステリアデザインについては「シャープなキャラクターラインと大きな曲面の相反する要素を融合。ソリッドな質感を追求した」と説明されている。写真はレクサスブランドとして初めて設定されたプラグインハイブリッド車「NX450h+“バージョンL”」で、車両本体価格は714万円。
新型「NX」のリアビュー。エクステリアデザインについては「シャープなキャラクターラインと大きな曲面の相反する要素を融合。ソリッドな質感を追求した」と説明されている。写真はレクサスブランドとして初めて設定されたプラグインハイブリッド車「NX450h+“バージョンL”」で、車両本体価格は714万円。拡大
2019年のスタディーモデル「LF-30エレクトリファイド」で提案されたコックピット思想「Tazuna」コンセプトを取り入れたという新型「NX」のインテリア。ドライバー側は操作に集中できるようタイトに、パッセンジャー側は快適さを感じるゆとりあるスペースにと、前席の空間比率が工夫されている。
2019年のスタディーモデル「LF-30エレクトリファイド」で提案されたコックピット思想「Tazuna」コンセプトを取り入れたという新型「NX」のインテリア。ドライバー側は操作に集中できるようタイトに、パッセンジャー側は快適さを感じるゆとりあるスペースにと、前席の空間比率が工夫されている。拡大
本革シートが標準装備される「NX350h“バージョンL”」のインテリア。写真の内装色は「ヘーゼル」と呼ばれるもので、“バージョンL”にのみ設定されている。
本革シートが標準装備される「NX350h“バージョンL”」のインテリア。写真の内装色は「ヘーゼル」と呼ばれるもので、“バージョンL”にのみ設定されている。拡大
レクサス初のプラグインハイブリッドモデル「NX450h+」は、最高出力185PSの2.5リッター直4エンジンに前輪用モーター兼ジェネレーター、後輪用モーターが組み合わされる。
レクサス初のプラグインハイブリッドモデル「NX450h+」は、最高出力185PSの2.5リッター直4エンジンに前輪用モーター兼ジェネレーター、後輪用モーターが組み合わされる。拡大
多彩な外装色が用意された新型「NX」。グレードによって設定は異なるが、全11色のボディーカラーをラインナップしている。
多彩な外装色が用意された新型「NX」。グレードによって設定は異なるが、全11色のボディーカラーをラインナップしている。拡大

新型NXのフルモデルチェンジについては同年6月12日に概要が発表され、すでに予約受け付けおよび先行商談が行われている。レクサスブランドのグローバルコアモデルと位置づけられ、一段と塊感が強調されたエクステリアデザインや最新の予防安全技術の採用、レクサス車として初めてプラグインハイブリッド車(PHEV)をラインナップする多彩なパワートレインの設定などがセリングポイントとなる。

車台には、改良型GA-Kプラットフォームを採用。軽量で高剛性なボディーと、低重心化したパッケージが特徴とされる。ボディーのサイズは全長×全幅×全高=4660×1865×1660mmで、ホイールベースは2690mm。従来型に比べてボディーは20mm長く、20mm幅広く、15mm高い。ホイールベースは30mm長くなっている。

インテリアは全面的に改められている。左右非対称型のダッシュボートやドライバーに向けて角度がつけられた大型タッチディスプレイ、メーターからドアトリムまで連続する形状、新デザインのステアリングホイールなどが目を引く。2019年発表のスタディーモデル「LF-30エレクトリファイド」で提案されたコックピット思想「Tazuna」コンセプトに基づく操作ロジックの採用も新機軸で、ステアリングホイール上のタッチセンサーを用いたコントローラーとヘッドアップディスプレイを連携し、運転に集中したまま各機能の制御ができるようになっている。

PHEVは2.5リッター直4ガソリンエンジンと前輪用モーター兼ジェネレーター、後輪用モーターの組み合わせで構成され、フロア中央下部に容量18.1kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。走行モードは「EVモード」「オートEV/HVモード」「HVモード」のほか、ガソリンエンジンによる発電で電池残量を稼ぐ「セルフチャージモード」も設定され、スイッチ操作で任意に切り替えられる。このPHEVや新開発の2.4リッター直4ターボエンジンを含め、全6種類のパワートレインが選択できるのも新型NXの特徴だ。

PHEVを含むハイブリッドパワートレインの4WD車には、リアを独立型モーターで駆動する4WDシステム「E-Four」を搭載し、前後の駆動力は100:0~20:80の間で最適に配分される。2.4リッター直4ターボは4WD車のみの設定で、前後駆動力配分が75:25~50:50となる電子制御フルタイムAWDシステムが、2.5リッター直4エンジンの4WD車には同100:0~50:50となる電子制御スタンバイAWDが搭載される。

ラインナップと価格は以下の通り。

  • NX250:455万円(FF車)/482万円(4WD車)
  • NX250“バージョンL”:543万円(FF車)/570万円(4WD車)
  • NX350“Fスポーツ”:599万円(4WD車)
  • NX350h:520万円(FF車)/547万円(4WD車)
  • NX350h“バージョンL”:608万円(FF車)/635万円(4WD車)
  • NX350h“Fスポーツ”:608万円(FF車)/635万円(4WD車)
  • NX450h+“バージョンL”:714万円(4WD車)
  • NX450h+“Fスポーツ”:738万円(4WD車)

(webCG)

新型「レクサスNX」のフォトギャラリーはこちら

関連キーワード:
NX, レクサス, 自動車ニュース