「メルセデス・ベンツCクラス」に新たなエントリーモデル「C180」追加設定

2022.02.17 自動車ニュース webCG 編集部
メルセデス・ベンツC180アバンギャルド
メルセデス・ベンツC180アバンギャルド拡大

メルセデス・ベンツ日本は2022年2月17日、「メルセデス・ベンツCクラス/Cクラス ステーションワゴン」に、新たなエントリーグレード「C180アバンギャルド/C180ステーションワゴン アバンギャルド(以下、C180)」を設定し、予約注文の受け付けを開始した。納車は同年3月ごろになる見込み。

C180ステーションワゴン アバンギャルド
C180ステーションワゴン アバンギャルド拡大
「C180ステーションワゴン アバンギャルド」のリアビュー。
「C180ステーションワゴン アバンギャルド」のリアビュー。拡大

C180には、最高出力170PS、最大トルク250N・mを発生する1.5リッターの直4ターボエンジン「M254」が搭載されている。トランスミッションは9段AT。このエンジンとトランスミッションの間に配置された、マイルドハイブリッドシステムのISGの働きにより、最大で20PSと208N・mのブーストも可能となっている。

装備の面では、メルセデス・ベンツの他モデルにも採用されているボイスコントロールシステム「MBUX」や、現実の景色がナビゲーション画面の一部に映し出されるAR(Augmented Reality:拡張現実)ナビゲーションなど、最新のインフォテインメントシステムを搭載。

運転支援システムの充実もセリングポイントのひとつで、高速道路上で車線中央の走行を維持するよう緻密にサポートする「アクティブステアリングアシスト」や、ドライバーが運転不能の状態に陥った際、徐々に減速して車両を停止させる「アクティブエマージェンシーストップアシスト」、歩行者などとの衝突の危険を検知すると、車両側で正確なステアリングトルクを計算してドライバーの操舵をアシストする「緊急回避補助システム」などが備わる。

C180の価格は以下のとおり。セダンはこれまで最廉価だった1.5リッターモデル「C200アバンギャルド」(654万円)に対して55万円安、ワゴンは同じく「C200ステーションワゴン アバンギャルド」(677万円)に比べ52万円安となっている。

  • C180アバンギャルド:599万円
  • C180ステーションワゴン アバンギャルド:625万円

(webCG)

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