スバルが新型「インプレッサ」を正式発売

2023.04.20 自動車ニュース webCG 編集部
スバル・インプレッサ
スバル・インプレッサ拡大

スバルは2023年4月20日、新型「インプレッサ」の正式販売を開始した。スバル・インプレッサはすでに同年1月の「東京オートサロン2023」において日本仕様車(プロトタイプ)が公開され、続く3月2日に先行受注がスタートしていた。

新型「スバル・インプレッサ」のより詳しい画像はこちら
◆関連記事:スバル・インプレッサ プロトタイプ(4WD)/インプレッサ プロトタイプ(FF)【試乗記】

Cセグメントに属するスバルの基幹モデル「インプレッサ」。新型はボディー形状が5ドアハッチバックの1タイプとされた。
Cセグメントに属するスバルの基幹モデル「インプレッサ」。新型はボディー形状が5ドアハッチバックの1タイプとされた。拡大
内装のデザインは先に登場した姉妹車「クロストレック」と基本的に共通。縦型の11.6インチディスプレイが目を引く。
内装のデザインは先に登場した姉妹車「クロストレック」と基本的に共通。縦型の11.6インチディスプレイが目を引く。拡大
マイルドハイブリッドシステム「e-BOXER」(写真)と、2リッター水平対向4気筒直噴の純ガソリンエンジンをラインナップ。いずれにもFF車と4WD車が設定される。
マイルドハイブリッドシステム「e-BOXER」(写真)と、2リッター水平対向4気筒直噴の純ガソリンエンジンをラインナップ。いずれにもFF車と4WD車が設定される。拡大
11.6インチセンターインフォメーションディスプレイにはコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」がセットされている。 
11.6インチセンターインフォメーションディスプレイにはコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」がセットされている。 拡大

スバルの基幹車種であるインプレッサは、1992年に初代モデルがデビュー。今回の新型は6代目にあたり、ボディー形状が5ドアハッチバックの1タイプのみとなった。これまで同型車は「インプレッサ スポーツ」と呼ばれていたが、フルモデルチェンジを機に名称がインプレッサに変更された。

従来型と同様に高い実用性と安全性、アクティブさとスポーティーさを備え、「行動的なライフタイルへといざなうユーティリティ・スポーティカー」として開発。カジュアルなデザインやドライビングが楽しくなる運動性、安心できる先進安全装備や機能性といった特徴は踏襲しつつ、スバルの最新技術を数多く取り入れることで、安全性能や動的質感を大幅に進化させたという。

パワーユニットは最高出力154PS、最大トルク193N・mの2リッター水平対向4気筒エンジンと、同145PS、同188N・mの2リッター水平対向4気筒エンジンに同13.6PS、同65N・mのモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステム「e-BOXER」をラインナップ。前者は「ST」グレードに、後者は「ST-G」と「ST-H」グレードに搭載される。トランスミッションはいずれもCVTで、FF車と4WD車を設定している。

ラインナップと価格は以下のとおり。

  • ST:229万9000円(FF車)/251万9000円(4WD車)
  • ST-G:278万3000円(FF車)/300万3000円(4WD車)
  • ST-H:299万2000円(FF車)/321万2000円(4WD車)

(webCG)

関連キーワード:
インプレッサ, スバル, 自動車ニュース