最高出力441PSを発生 「トヨタ・スープラ」の限定車「“A90ファイナルエディション”」がデビュー

2025.03.21 自動車ニュース webCG 編集部
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トヨタ・スープラ“A90ファイナルエディション”
トヨタ・スープラ“A90ファイナルエディション”拡大

TOYOTA GAZOO Racingは2025年3月21日、走行性能を高めた台数150台の限定車「トヨタ・スープラ“A90ファイナルエディション”」を正式発表。同日から4月13日までの期間限定で抽選申し込みの受け付けを開始した。結果は5月9日に通知される。

 
最高出力441PSを発生 「トヨタ・スープラ」の限定車「“A90ファイナルエディション”」がデビューの画像拡大
 
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最高出力441PSを発生 「トヨタ・スープラ」の限定車「“A90ファイナルエディション”」がデビューの画像拡大
 
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スープラ“A90ファイナルエディション”は、現行型スープラの集大成として開発された限定車。3リッター直6モデルをベースに、エンジンの出力およびトルクを向上したうえでブレーキ性能やボディー剛性も強化。多くのレーシングカーで採用されているKW社のサスペンションシステムやハイグリップタイヤを採用するなど、走りに関するさまざまな要素をアップグレードし、究極・最高の性能・仕様を実現したとアピールされる。トランスミッションは6段MTのみである。

ベースとなる「スープラRZ」からの変更点は以下のとおり。

【安心・安全性能向上】

  • フロントブレーキを大径化し、ブレンボ製19インチブレーキを採用
  • フロントに高μブレーキパッドを採用
  • フロント・リアともにフローティング構造のドリルドディスクを採用
  • ステンレスメッシュのブレーキホースを採用

【野性味ある走りの追求】

  • エンジンの最高出力を向上(387PSから441PSにアップ)
  • エンジンの最大トルクを向上(500N・mから571N・mにアップ)
  • 吸気系改善(レゾネーター廃止、インテークパイプの経路を最適化)
  • 排気系改善(低排圧触媒、アクラポヴィッチ製チタンマフラーを採用)
  • ラジエーター冷却ファンを強化
  • サブラジエーターを追加
  • ディファレンシャルギアカバーの冷却フィンを大型化
  • 脱着式のインナーダクトを採用したカーボンボンネットダクトを追加

【一体感のある走りの向上】

  • フロントカウルブレースを強化
  • フロント床下ブレースを追加
  • 強化ラゲッジクロスバーを追加
  • リア床下ブレースの構造を強化
  • リアサブフレームをアルミリジッドマウント化
  • フロントロアアームのゴムブッシュを強化
  • フロントコントロールアームにピロボールジョイントを採用
  • 前後スタビライザーブラケットにアルミ強化品を採用
  • リアスタビライザーリンクを強化
  • 10mm拡幅したハイグリップタイヤ「ミシュラン・パイロットスポーツ カップ2」を採用(フロント:265/35ZR19、 リア:285/30ZR20)
  • フロント19インチ、リア20インチの専用鍛造アルミホイールを採用
  • 前後のキャンバー角を変更
  • KW製減衰力調整式サスペンションを採用
  • 前後スタビライザーを強化
  • カーボンフロントスポイラーを追加
  • カーボンフロントカナードを追加
  • フロントセンターフラップを追加
  • スワンネック構造のカーボンリアウイングを追加
  • シャシーセッティングの変更に伴い、アクティブディファレンシャルとEPS(電動パワーステアリング)の制御を最適化
  • シートパッドにアルカンターラ素材を使用したレカロ製カーボンフルバケットシート「RECARO Podium CF」を採用
  • ステアリングホイール、ドアトリム、 センターコンソールニーパッド 、センターアームレスト、シフトノブブーツ、インストゥルメントパネル中央部の表皮にアルカンターラ素材を使用

【よりスポーティーな意匠】

  • 赤色シートベルトを採用
  • 専用カーボンスカッフプレートを装着
  • 専用インストゥルメントパネルカーボンオーナメントを装着

価格は1500万円。

(webCG)

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