ジープ初のマイルドハイブリッド車「レネゲードeハイブリッド」が登場

2025.06.05 自動車ニュース webCG 編集部
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レネゲードe-Hybrid(eハイブリッド)
レネゲードe-Hybrid(eハイブリッド)拡大

ステランティス ジャパンは2025年6月5日、ジープブランドとして初となるマイルドハイブリッド車「レネゲードe-Hybrid(eハイブリッド)」を発表した。同年7月5日に販売を開始する。

グロスブラックのフロントグリルアクセントが採用される「レネゲードeハイブリッド」。
グロスブラックのフロントグリルアクセントが採用される「レネゲードeハイブリッド」。拡大
「レネゲードeハイブリッド」のインストゥルメントパネル(日本仕様は右ハンドル)。
「レネゲードeハイブリッド」のインストゥルメントパネル(日本仕様は右ハンドル)。拡大
メーターパネルには10.25インチサイズのマルチビューディスプレイを採用。
メーターパネルには10.25インチサイズのマルチビューディスプレイを採用。拡大
外板色は「スレートブルー」「グラファイトグレー」「ブラック」「ホワイト」に加え、「ソーラーイエロー」(写真)が新たに設定された。
外板色は「スレートブルー」「グラファイトグレー」「ブラック」「ホワイト」に加え、「ソーラーイエロー」(写真)が新たに設定された。拡大

レネゲードは2015年にジープのコンパクトSUVとして誕生。ブランドを象徴する丸型ヘッドランプとボクシーなデザインを特徴に、2025年3月末までの累計販売台数は2万7000台超を数えるという。

ジープ初のマイルドハイブリッドモデルとして登場したレネゲードeハイブリッドには、最高出力131PS、最大トルク240N・mの1.5リッター直4直噴ターボエンジンに、同20PS、同55N・mの48Vモーターを内蔵する7段デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせたパワートレインを搭載。低速時(15~20km/h前後まで)の走行はモーターで行い、モーターの負荷が高まるとエンジンが始動し、加速をアシストする。減速時には制動エネルギーから電気を生み出す回生充電を行い、燃費性能を向上させる。燃費値は17.7 km/リッター(WLTCモード)と公表されている。

グロスブラックのフロントグリルアクセントや、ドアミラーとドアハンドルにブラックアクセントが用いられたのも同モデルの特徴である。インテリアについては、第5世代のインフォテインメントシステム「Uconnect 5」を内蔵した10.1インチタッチパネルモニターの採用と、ステアリングホイールの形状変更が目を引く。

外板色は「スレートブルー」「グラファイトグレー」「ブラック」「ホワイト」に加え、「ソーラーイエロー」が新たに設定され、5色展開となっている。

価格は544万円。

(webCG)

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