「BMW XM」にKithとのコラボレーションモデルが登場
2025.06.27 自動車ニュース 拡大 |
BMWジャパンは2025年6月26日、プラグインハイブリッドシステムを搭載したSUV「XM」の特別仕様車「BMW XM by Kith」の注文受け付けを、同年7月2日から14日までの日程で行うと発表した。
日本での販売台数は1台のみ
BMW XMは、BMW MがラインナップするハイパフォーマンスSUVであり、4.4リッターV8ターボエンジンと電動ユニットを組み合わせたパワートレインは748PSの最高出力と1000N・mの最大トルクを発生する。
今回発表されたBMW XM by Kithは、ロニー・ファイグ氏のライフスタイルブランド、Kith(キス)と、BMWとのコラボレーションモデルである。両社はこれまでにも「M4コンペティション クーペ」(2020年)や「i4 M50 xDrive」(2022年)をベースとしたコラボモデルを手がけており、XM by Kithはその第3弾にあたる。
ボディーカラーはKithが同車のために特別に開発したという「BMW Individualフローズンテクノバイオレットメタリック」で、フロント、リア、サイドのモデル名とKithロゴのアウトラインにも、テクノバイオレットメタリック仕上げを採用。サイドウィンドウグラフィックとアクセントストリップはブラックでコーディネートしており、また「ジェットブラック」仕上げの「スタースポークデザイン 23インチMライトアロイホイール」を装備している。
いっぽうインテリアでは、各所に同社が限定モデルであることを示す「1/47」のバッジや、「Kith」のロゴ、Mのストライプを採用。BMW Individualメリノレザー仕上げのシート表面には、Kithのモノグラムパターンがエンボス加工されている。またKithが専用にデザイン、製造したという、付属の充電ケーブルを収納するダッフルバッグも付属する。
生産台数は47台で、これはMの名を冠する初のモデル「M1」のデビューからの経過年数を反映したものだという。納車については、2025年の後半を予定している。日本での価格は2650万円で、販売台数は1台のみとなっている。
(webCG)
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