ランボルギーニ・ウルスSE(後編)
2025.09.28 思考するドライバー 山野哲也の“目” レーシングドライバー山野哲也が「ランボルギーニ・ウルスSE」に試乗。前編ではエンジンとモーターの絶妙な連携を絶賛した山野。後編では車重2.6tにも達する超ヘビー級SUVのハンドリング性能について話を聞いた。トルクベクタリングが効いている
今回、レーシングドライバーの山野哲也がテストするのは、ランボルギーニ初のプラグインハイブリッド車(PHEV)、スーパーSUVのウルスSE。PHEVとはいえ、4リッターV8ツインターボ+モーターのパワーソースで、システム最高出力800PSを誇るモンスターだ。一方、バッテリーからの給電によるEV走行も可能。日本での価格は3465万円から。
webCG:ウルスSEは、システム出力800PSにして、約2.6tの重さ。そのハンドリングが気になるところですが。
山野:それが「超ニュートラル」なんです。
webCG:オオッ!?
山野:ハードコーナリングを敢行してみると、フロントタイヤがエイペックス(クリッピングポイント)を過ぎるや否や、アクセルを開けられる。
webCG:ウルスSEのスペックだけ見ると、重量によるプッシングアンダー(ステア)が強くて、「なかなか曲がってくれないのでは?」と思ってしまいます。
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