スバル・レガシィS402セダン(4WD/6MT)【動画試乗記(前編)】
完売御礼! 2009.01.29 試乗記 スバル・レガシィS402セダン(4WD/6MT)……555万4500円
グランドツーリングカーたるレガシィのコンセプトを、STIが深化させ、カタチにしたコンプリートカー「S402」。「555万円カー」に込められた技術集団のこだわりに迫る。
やり残した部分をぜんぶやる
操縦安定性と乗り心地のバランスの良さでは日本車トップクラスにランクインするであろうレガシィをベースに、STIが、販売価格にしておよそ200万円ぶんのチューニングを実施。彼ら技術集団が、強いこだわりをもって目指したのは、「究極のグランドツーリングカー」だ。
チューニングと聞くと、速くするためとか、かっこよくするのが目的というイメージがある。その点でいうと、「S402」は、エンジンパワーは大して上がっていないし、外観の違いもさほど多くない。人によっては、地味に感じるかもしれない。けれども、ベース車の持つグランドツーリングとしてのキャラクターをより濃くした、という意味においては、STIのエンジニアはチューニング本来の目的をまっとうしたといえよう。そして実際にS402に乗ってみると、「うーん、確かにこれは違う!」と感じるのだ。
実際、支持者は多いようだ。聞くところによると、2008年6月27日に402台限定で販売が開始されたS402は、2008年11月28日に完売したという。
さて、そんなS402の動画試乗記。前編では、S402のコンセプトやチューニング内容を紹介、後編では試乗インプレッションをお届けする。
【Movie】下の画面をクリックすると再生が始まります。
(リポーター=島下泰久/写真=荒川正幸)

島下 泰久
モータージャーナリスト。乗って、書いて、最近ではしゃべる機会も激増中。『間違いだらけのクルマ選び』(草思社)、『クルマの未来で日本はどう戦うのか?』(星海社)など著書多数。YouTubeチャンネル『RIDE NOW』主宰。所有(する不動)車は「ホンダ・ビート」「スバル・サンバー」など。
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