第81回:ディーゼル「アウディ」、アメリカをゆく〜「アウディマイレッジマラソン」(3日目:最終日)
2008.10.17 エディターから一言第81回:ディーゼル「アウディ」、アメリカをゆく〜「アウディマイレッジマラソン」(3日目:最終日)
1000マイルにおよぶ試乗会も、いよいよ最終日。この2日、報告される燃費値がパッとしない日本チームは、エコランを徹底してみることに。
“エコラン”徹底のはずが……
朝のドライバーズミーティング。「アウディマイレッジマラソン」にはエコランの要素もあって、当日のルート説明とともに、昨日の「成績」が告げられる。
“連日サイテー”の日本チーム。「最終日はサイコーの燃費を狙いましょう!」
風光明媚なセドナの街を出発。撮らない&止まらない、急加速厳禁のエコランモードで……でもやっぱり、じっくり写真撮りたい!
かつての主要国道「ルート66」(Historic Route 66)を走る。Valentineにある66グッズまみれのドライブインで、つかの間の休憩。写真のデニスさんは、自慢の1956年式「コルベット」を店の飾りに貸している。
「コレは1000万円。そのアウディはいくら? あー日本にはトモダチがいてね……」話は長い。
相変わらずの真っ赤な荒野を西へ西へ。オンボードコンピューターの平均燃費値はじわじわとよくなり、46.1mpg(=19.6km/リッター)に。
給油は公正に行われ、IMSA(International Motor Sports Association)のポール・ウォーカーさんが立ち合った。「優秀なディーゼル車がアメリカに普及する後押しになるでしょう。いいイベントだと思いますね」。
|
果たして、日本チームの結果は?
すべてのチームがゴールして、夜は表彰式が開かれた。写真は、「A3 2.0 TDI」部門で優勝したセバスチャンとドンのコンビ。3日間の平均燃費は18.3km/リッター!
日本チームは健闘するも、前2日のツケがひびき、3台そろって13km/リッター前後に終わった。
|
主役(TDIユニット)近影。各モデル、優勝チームの燃費値は、「A4 3.0 TDI クワトロ」と「Q5 3.0 TDI クワトロ」が15.6km/リッターで、2010年日本導入の「Q7 3.0 TDI クリーンディーゼル」は12.5km/リッターだった。
|
以上、夜景が眩しいラスベガスからお届けしました。
「アウディマイレッジマラソン」は西海岸のサンタモニカが最終ゴール。今後の様子は、オフィシャルサイトhttp://audimileagemarathon.com/で見られます。
ぜひチェックしてみてください。
(webCG 関)

関 顕也
webCG編集。1973年生まれ。2005年の東京モーターショー開催のときにwebCG編集部入り。車歴は「ホンダ・ビート」「ランチア・デルタHFインテグラーレ」「トライアンフ・ボンネビル」などで、子どもができてからは理想のファミリーカーを求めて迷走中。
-
第870回:熱きホンダをとことん楽しむ これが「Honda All Type R World Meeting 2026」だ! 2026.5.15 「シビック タイプR」をはじめ、“タイプR”の車名を持つホンダの高性能車ばかりが集う、激アツのイベントが開催された。気になるその内容は? 会場となったモビリティリゾートもてぎの様子を詳しくリポートする。
-
第869回:思わぬサプライズもいっぱい! クルマ好きのための祭典「シン・モーターファンフェスタ2026」で“最旬ニューモデル”に触れる 2026.4.24 日本最大級の“クルマ好きのための祭典”「シン・モーターファンフェスタ2026」に、発売を間近に控えるさまざまな注目モデルが終結! 会場の様子や、そこで得られた最新情報をお伝えしよう。
-
第868回:ウエット路面での実力は? ブリヂストンの新スタンダードタイヤ「フィネッサ」を試す 2026.4.22 2026年1月に発表されたブリヂストンの「FINESSA(フィネッサ)」は、次世代の商品設計基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」を搭載する最新のスタンダードタイヤだ。ドライ路面での試走報告に続き、今回は自慢のウエット性能をクローズドコースで確かめた。
-
第867回:ハイエースオーナー必見! スマホで操作できる可変ダンパー「KYBアクトライド」を試す 2026.4.22 KYBからスマートフォンのアプリで操作できる可変ダンパーシステム「ActRide(アクトライド)」が登場。まずは「トヨタ・ハイエース/レジアスエース」用からの展開となるこのシステムの仕上がりを、実際に試乗して確かめた。
-
第866回:買った後にもクルマが進化! 「スバル・レヴォーグ」に用意された2つのアップグレードサービスを試す 2026.4.17 スバルのアップグレードサービスで「レヴォーグ」の走りが変わる? 足まわりを強化する「ダイナミックモーションパッケージ」と、静粛性を高める「コンフォートクワイエットパッケージ」の効能を、試乗を通して確かめた。
-
NEW
車載カメラが普及した今、“デジタルサイドミラー”が主流にならないのはなぜか?
2026.5.26あの多田哲哉のクルマQ&Aサイドミラーの役割をカメラが担う“デジタルサイドミラー”は、レクサスやアウディなどで採用例があったものの、普及するには至っていない。その決定的な理由はなにか? 元トヨタの車両開発者、多田哲哉さんが語る。 -
NEW
マツダ スピリット レーシング・ロードスター12R(FR/6MT)【試乗記】
2026.5.26試乗記販売台数わずか200台の限定車「マツダ スピリット レーシング・ロードスター12R」に試乗。スーパー耐久レース参戦をはじめとするマツダのモータースポーツ活動を担うサブブランドが生み出した初の市販コンプリートカーは、いかなる走りをみせるのか。 -
買った後にもクルマが進化! トヨタ&GAZOO Racingが提供するアップデートサービスのねらいと意義
2026.5.25デイリーコラムGAZOO Racingが「トヨタGRヤリス/GRカローラ」の新しいソフトウエアアップデートを発表! 競技にも使える高度な機能が、スマートフォンのアプリで調整できるようになった。その詳細な中身と、GRがオーナーに提供する“遊びの機会”の意義を解説する。 -
第336回:やっぱり絶交!
2026.5.25カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。夜の首都高に200台の台数限定で販売される「マツダ スピリット レーシング・ロードスター12R」で出撃した。手作業で組まれた2リッター直4エンジンを搭載するマツダ入魂のスポーツモデルに、カーマニアは何を感じた? -
アウディQ6スポーツバックe-tronクワトロ アドバンスト(4WD)【試乗記】
2026.5.25試乗記アウディの電気自動車(BEV)「Q6スポーツバックe-tron」で、東京・渋谷と静岡・裾野を往復。雨のなかでエアコンを効かせ、高速や峠道を遠慮なく走らせるハードユースに、最新のBEVはどう応えてくれたのか? そこで感じた“本音”をリポートする。 -
ホンダ・プレリュード(後編)
2026.5.24ミスター・スバル 辰己英治の目利き軟派なクーペはアリやナシや。ミスター・スバルこと辰己英治さんが新型「ホンダ・プレリュード」に試乗。「シビック タイプR」とは趣を異にするシャシーに触れ、話題の「S+シフト」を試し、これからのスポーツクーペ像に思いをはせた。