キャデラック2モデルがマイナーチェンジ
2012.01.23 自動車ニュースGMジャパン、キャデラック「CTS」と「SRXクロスオーバー」をマイナーチェンジ
ゼネラルモーターズ・ジャパンは2012年1月23日、キャデラックの「CTS」と「SRXクロスオーバー」にマイナーチェンジを実施して発売した。これら2モデル(「CTS-V」を除く)にはエコカー補助金が適用される予定。
今回のマイナーチェンジで、「CTS」シリーズに搭載される3.6リッターV6エンジンは最高出力が311psから322psへ強化された。また、ヘッドまわりの設計の見直しや新素材の採用などによってエンジンの重量が約10kg軽くなった。これにより、ハンドリングが従来より軽快になっているという。
外観では、縦方向のリブを際立たせた新デザインのフロントグリルや、より立体的なキャデラックのエンブレムを採用。これにより、精悍(せいかん)な印象を与えるフロントエンドとした。
また、アクティブ・フロントヘッドレストとレインセンスワイパーを追加したほか、CTSクーペとCTS-Vクーペにはサイドブラインドゾーン・アラートシステムを採用した。新色ボディーカラー(ブラック・ダイヤモンドとオピュレント・ブルー・メタリック)も設定した。価格は490万円(CTSスポーツセダン 3.0スタンダード)から872万円(CTS-Vセダン)。
一方、「SRXクロスオーバー」には今回新たにステアリングヒーターとドアロック解除スイッチを追加した。また新色のボディーカラー(キセノン・ブルー)も用意した。価格は549万円(ラグジュアリー)と599万円(プレミアム)。
2モデルとも、3リッターと3.6リッターのV6エンジン搭載車については、エコカー補助金(10万円)の対象予定車となった。
(webCG 竹下)
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