フォード:「マスタング・カリフォルニアSP」などを導入【JAIA08】
2008.02.25 自動車ニュース【JAIA08】フォード:「マスタング・カリフォルニアSP」などを導入
2008年2月6日、神奈川県は大磯で毎年恒例となるJAIA(日本自動車輸入組合)主催の輸入車試乗会が開催された。 『webCG』は各インポーターの広報担当に、今年の見通しや、関心が高まっている環境問題などについて聞いてみました。
−−2008年投入予定の新型車はなんですか?
2月14日の新型エスケープ発表に続き、今年は次々に面白い限定車を発表していく予定です。具体的には、2007年の東京モーターショーで展示した「マスタング・カリフォルニアスペシャル」を夏頃に出すつもりです。このほか昨年に続き、限定車として「エクスプローラースポーツトラック」“V8”モデルの発売予定も。今はまだ言えませんが、新型車も発表したいと考えています。
−−フォードのエコロジーな技術は?
フォードは、1月のデトロイトショーで「ECO BOOST」(エコ・ブースト)という新しいパワートレイン・コンセプトを発表しました。これはガソリンの直噴ターボを軸とした技術で、燃費を最大20%向上させ、CO2排出量15%の低減を図っていきます。本国では、2009年に登場するリンカーンMKSを皮切りに、向こう5年にわたって「フォード」「リンカーン」「マーキュリー」ブランドをあわせて年間50万台規模で展開する予定です。
−−クルマ以外の部分で、エコロジーな活動をしていますか?
事務所では紙の使用量を減らす取り組みをしております。また社内資料に裏紙を使ったり、不要な電気は消すことを心がけています。
−−webCG読者に一言、お願いします
輸入車ではハイオク指定のクルマが多いなか、フォードのクルマは、レギュラーガソリン仕様です。いまだにアメリカ車は燃費が悪いというイメージがあるようですが、ストップ&ゴーが続く都内でも6km/リッター前後走るなど、けっして燃費が悪いほうではありません。我々は、“make everyday exciting”な(毎日が楽しくなる)クルマを登場させていきますので、これからのフォードに期待してください。
(フォード・ジャパン 広報部)
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