「メルセデス・ベンツSLKクラス」にMTモデル登場
2013.02.20 自動車ニュース「メルセデス・ベンツSLKクラス」にマニュアルトランスミッション車が登場
メルセデス・ベンツ日本は2013年2月20日、オープン2シーターの「SLKクラス」に、6段MT仕様の「SLK200ブルーエフィシェンシー MT」と、エントリーグレード「SLK200ブルーエフィシェンシー トレンド」を追加。販売を開始した。
今回追加されたSLK200ブルーエフィシェンシー MTは、SLKクラスの1.8リッター直4ターボモデルに、ダイムラーが自主開発した最新式の6段MTを搭載したものだ。メルセデス・ベンツの日本導入モデルにMT仕様が設定されるのは、1992年に絶版となった「190Eアンファング」以来、実に21年ぶりのこととなる。
シフトレバーには、素早い変速操作が可能なショートストロークタイプを採用。坂道発進などで車両が後退するのを防ぐヒルスタートアシストや、アイドリングストップ機構などを標準装備している。
また同時に追加されたSLK200ブルーエフィシェンシー トレンドは、充実した装備と手ごろな価格設定で人気を博した特別仕様車「SLK200ブルーエフィシェンシー 1stアニバーサリーエディション」を、標準ラインナップとしたものである。専用装備としてトランクリッドスポイラーや17インチ10スポークアルミホイールを採用しながら、500万円を切る価格を実現している。
価格はSLK200ブルーエフィシェンシー MTが493万円で、SLK200ブルーエフィシェンシー トレンドが498万円。
(webCG)