スズキ、「アルト」にターボ車を設定

1999.03.18 自動車ニュース webCG 編集部
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スズキ、「アルト」にターボ車を設定(3/18)

スズキは「アルト」にターボエンジンを搭載した「エポターボ」を追加して、3月16日より発売した。前輪駆動の5MTで81.8万円からだ。

「アルトエポターボ」は、「エポ5ドア」に「Siターボエンジン」を搭載したモデルだ。このエンジンは「ワゴンR」や「Kei」などにも搭載されている、657cc3気筒SOHCのインタークーラー付ターボ。最高出力60ps/6000rpm、最大トルク8.5kg/4000rpmを発する。特に低中速域のトルクを増大させており、扱いやすいのが特徴であるという。

前輪ブレーキにベンチレーテッドディスクが採用されているのも大きな特徴だ。トランスミッションは5段MTか3段ATで、駆動方式はFWDおよび4WDが用意されている。

価格は前輪駆動の5MTが81.8万円、同3ATが87.3万円、4WDの5MTが91.5万円、同3ATが97.0万円である。なお「エポターボ」はアルトシリーズ中、上から2番目のグレードとなっている。

ところでスズキには、軽自動車用のエンジンとして、直3SOHC2バルブから、直3DOHC可変バルブタイミング機構付ターボまで、リーンバーンなども含めて9種類ものエンジンが用意されている。ダイハツにしても同じくらいたくさんのエンジンがある。すごいといえばすごいことだが、こんなにたくさんの種類のエンジンが、はたして本当に必要なのだろうかとも思う。(Web CG スヤマ)

 
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