スバルが「WRX S4」を一部改良 大型リアスポイラーをオプション設定
2023.10.25 自動車ニュース 拡大 |
スバルは2023年10月25日、高性能スポーツセダン「WRX S4」の改良モデルを発表した。
先進運転支援システム「アイサイト」が新世代に移行
スバルWRX S4の一部改良については、2023年9月に先行して情報が公開されていたが（参照）、今回、価格を含めた情報が正式に発表された。
具体的な改良内容は既報のとおりで、先進運転支援システムについては、既存のステレオカメラに加えて広角単眼カメラを搭載した新世代「アイサイト」を全車に採用。交差点などでの衝突回避支援機能を向上させた。
またデジタルマルチビューモニターには、4つのカメラから取り込んだ映像を合成して自車周囲360°の映像を映し出す「3Dビュー表示」機能や、車速15km/h未満になると自動でフロントビューとトップビューを表示する「AUTOモード」を追加。安全性の向上を図っている。
このほかにも、「STI Sport R EX」に大型リアスポイラーをメーカー装着オプションとして新たに設定した。
これらを含む今回の改良点は、以下のとおり。
- ステレオカメラと広角単眼カメラを搭載した新世代アイサイトを採用
- デジタルマルチビューモニターに新機能を追加
- 大型リアスポイラーを「STI Sport R EX」にオプション設定
- Harman/Kardonサウンドシステムを「STI Sport R EX」に標準で、「GT-H EX」にオプションで設定
- 「SUBARU STARLINK」にリモートエアコン機能を追加
- Apple Carplayのワイヤレス接続に対応
- 11.6インチセンターインフォメーションディスプレイのApple Carplay／Android Auto表示画面を拡張
価格は以下のとおり。
- GT-H EX：447万7000円
- STI Sport R EX：502万7000円
（webCG）
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