【Gear Up!】Pick Up! | ボッシュ カーサービス
長い付き合いになりそうだ 2023.12.11 Gear Up! 2024 Winter クルマそのものはもちろん、電装品等の分野でも世界有数のスペシャリストが、ドイツに本拠を置くボッシュ。その豊富な知識や経験、技術を用いての点検・整備が受けられる「ボッシュ カーサービス」が日本でも展開されている。ボッシュ カーサービス
世界展開だからこその安心感
ボッシュといえば世界最大の自動車部品メーカーとして知られるドイツの会社。クルマ好きなら誰でも知っているブランドであり、あなたの愛車にもボッシュのパーツが数多く使われているはず。それどころか、ボッシュなくして現代のクルマは成り立たないと言っても過言ではない。
そんなボッシュが、クルマのメンテナンスサービスを行っているのはご存じだろうか? 街で見かける青と白の看板に「BOSCH Service」と書かれているショップ。これこそがボッシュが世界中に展開する整備工場ネットワーク、ボッシュ カーサービス(BCS)である。
BCSは、ボッシュが持つ最新テクノロジーとノウハウにより、車検、法定点検、メンテナンス、修理が受けられる独立系修理工場。その数は世界150カ国に1万6000店を超え、日本でもクルマの専門家がいる整備工場で、愛車の維持に必要なさまざまなサービスを受けることができるのだ。
そこで気になるのが近年のクルマ事情。現代のクルマには多数のコンピューターが搭載され、それによりクルマが制御されているのはご存じのとおり。また、メーカーやモデルにより搭載されているシステムも異なるため、正規ディーラーのサービス工場以外ではメンテナンスが受けられないと思っている人は多いはずだ。
その点、BCSでは最新の診断機器を用いるとともに、膨大なデータを備える整備情報システムを提供することで、正確かつ効率的な車両診断を可能としている。しかも、高いメンテナンスクオリティーを維持するために、作業にあたるプロフェッショナルに対して定期的なトレーニングを実施するとともに、修理工場に対しては定期的に監査を行うことで、サービスや顧客満足度の向上に努めているのだ。
これにより、高度な技術が要求されるエンジン診断をはじめ、法定点検や排ガスのテスト、電気システムの診断といった作業はもとより、ブレーキや排ガスシステムの整備、バッテリー交換、さらにはワイパーブレードの交換など、クルマのあらゆるメンテナンスに対応している。
さらに今後は、これから普及が進む電気自動車など、幅広い車種のサービスが日本でも展開される予定。一方、旧車ユーザーに対しては、クラシックカーサービスを行うことも検討されている。ブランドや車種を問わないだけに、一度そのサービスを体験すれば、BCSショップとは長い付き合いになるに違いない。
(文=生方 聡)
問い合わせ:BOSCH

生方 聡
モータージャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、外資系IT企業に就職したが、クルマに携わる仕事に就く夢が諦めきれず、1992年から『CAR GRAPHIC』記者として、あたらしいキャリアをスタート。現在はフリーのライターとして試乗記やレースリポートなどを寄稿。愛車は「フォルクスワーゲンID.4」。
-
【Gear Up!】Gear Up! Selection | APIO 2023.12.11 移動の自由をかなえてくれるクルマ。好きなときに好きなところへ運んでくれる頼もしい相棒だ。そんな頼れる仲間と一緒に連れ出したい魅力的なグッズの数々が、「スズキ・ジムニー」のプロショップからリリースされている。
-
【Gear Up!】Gear Up! Selection | KeePer技研 フレッシュキーパー 2023.12.11 愛車の輝きはいつも、いつまでも保っておきたい。そんなときに有効なのがボディーへのガラスコーティング。特に洗車作業がおっくうになるウインターシーズンには、自浄効果の高いコーティングを施工するのがおすすめである。
-
【Gear Up!】Gear Up! Selection | Philips サーマルボックス 2023.12.11 アウトドア趣味が盛り上がりをみせる昨今、フィールドで使えるギアの充実度も高まってきている。フィリップスの「サーマルボックス」も、アウトドアで重宝するアイテムのひとつである。
-
【Gear Up!】BEST BUY 2024 カーナビ | カロッツェリア サイバーナビ 2023.12.11 カロッツェリアのフラッグシップモデル「サイバーナビ」の最新モデルが登場した。進化のポイントはオーディオのさらなる高音質化とオンライン機能の搭載だ。これで具体的にどんなことができるのか、詳しく見てみよう。
-
【Gear Up!】BEST BUY 2024 ドライブレコーダー | カーメイト ダクションD 2023.12.11 広画角と高画質を追求したカーメイトのドライブレコーダー「ダクションD(DC2000R)」は、万が一の際の「撮れていなかった」を防ぐ優れものだ。強力なセンサーと補正機能によって黒つぶれも白飛びも抑制。自分の身は自分で守る時代にはありがたいアイテムである。
-
NEW
ボルボEX30ウルトラ ツインモーター パフォーマンス(4WD)【試乗記】
2025.9.24試乗記ボルボのフル電動SUV「EX30」のラインナップに、高性能4WDモデル「EX30ウルトラ ツインモーター パフォーマンス」が追加設定された。「ポルシェ911」に迫るという加速力や、ブラッシュアップされたパワートレインの仕上がりをワインディングロードで確かめた。 -
NEW
メルセデスとBMWのライバルSUVの新型が同時にデビュー 2025年のIAAを総括する
2025.9.24デイリーコラム2025年のドイツ国際モーターショー(IAA)が無事に閉幕。BMWが新型「iX3」を、メルセデス・ベンツが新型「GLC」(BEV版)を披露するなど、地元勢の展示内容はモーターショー衰退論を吹き飛ばす勢いだった。その内容を総括する。 -
“いいシート”はどう選べばいい?
2025.9.23あの多田哲哉のクルマQ&A運転している間、座り続けることになるシートは、ドライバーの快適性や操縦性を左右する重要な装備のひとつ。では“いいシート”を選ぶにはどうしたらいいのか? 自身がその開発に苦労したという、元トヨタの多田哲哉さんに聞いた。 -
マクラーレン750Sスパイダー(MR/7AT)/アルトゥーラ(MR/8AT)/GTS(MR/7AT)【試乗記】
2025.9.23試乗記晩夏の軽井沢でマクラーレンの高性能スポーツモデル「750S」「アルトゥーラ」「GTS」に一挙試乗。乗ればキャラクターの違いがわかる、ていねいなつくり分けに感嘆するとともに、変革の時を迎えたブランドの未来に思いをはせた。 -
プジョー3008 GTアルカンターラパッケージ ハイブリッド(FF/6AT)【試乗記】
2025.9.22試乗記世界130カ国で累計132万台を売り上げたプジョーのベストセラーSUV「3008」がフルモデルチェンジ。見た目はキープコンセプトながら、シャシーやパワートレインが刷新され、採用技術のほぼすべてが新しい。その進化した走りやいかに。 -
第319回:かわいい奥さんを泣かせるな
2025.9.22カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。夜の首都高で「BMW M235 xDriveグランクーペ」に試乗した。ビシッと安定したその走りは、いかにもな“BMWらしさ”に満ちていた。これはひょっとするとカーマニア憧れの「R32 GT-R」を超えている?