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ポルシェ・パナメーラ(FR/8AT)/パナメーラ ターボEハイブリッド(4WD/8AT)

ポルシェ流のラグジュアリースポーツ 2024.03.14 試乗記 藤野 太一 3代目となった「ポルシェ・パナメーラ」に、風光明媚(めいび)なスペイン・セビリアで試乗。あまたの新機軸が取り入れられた新型は、ポルシェならではのスポーティーな走りを高めつつ、コンフォート性にも磨きをかけたラグジュアリースポーツサルーンとなっていた。
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同じサルーンでもキャラクターが違う

ポルシェの4ドアサルーン(厳密には5ドア)のパナメーラが3世代目へとモデルチェンジした。2世代目が登場したのが2016年のことだから、およそ8年ぶりのフルモデルチェンジとなる。
    
この8年のあいだに世界は一気に電動化へと舵をきった。ポルシェもその例にもれず「タイカン」という電気自動車(BEV)を発売している。パナメーラとタイカンは、パワートレインこそ異なるものの同じ役割を担うモデルのように見える。しかし、パナメーラの開発責任者であるトーマス・フリームスさんに、内燃エンジン車が欲しければパナメーラを、BEVが欲しければタイカンを、というすみ分けなのかとたずねてみたところ、それもあるが本質的には違う役割を担うものだという。

タイカンはスポーツカーであり、いわば4ドアの「911」、一方でパナメーラは、スポーティーではあるけれどもコンフォート性能を重視したラグジュアリースポーツカーなのだと。なるほど、わかったような、わからないような、ふわっとしたイメージを抱きながら試乗へとのぞんだ。

試乗会はスペイン南部、アンダルシア州の州都セビリアを舞台に行われた。温暖な気候、そしてポルシェの試乗会にはマストアイテムである気持ちのよいワインディングロードと本格的なサーキットが近郊にあることでこの地が選ばれたようだ。

出発地点である市内のホテルには、まずベースモデルの「パナメーラ」が用意されていた。明るい朝日に照らされた新型のボディーは全体的によりシャープさが強調されたもの。ボディーサイズは全長×全幅×全高=5052×1937×1423 mm。プラットフォームは先代の「MSB」の改良版である「MSBw」という。

フェンダーの峰は高くなり、運転席から見えるさまは911や「718」を思わせる。ナンバープレートホルダーの上には、新たにエアインレットが追加されている。四角く配置された4つのLEDモジュールが印象的なマトリックスLEDヘッドライトのラインも、鋭くよりキリッとした目つきになった。パナメーラの特徴である、スポーティーなサイドビューをかたちづくる“フライライン”は、もちろん継承されている。ちなみにワゴン版である「スポーツツーリスモ」はこの3世代目では設定されない。リアライトはポルシェのロゴが組み込まれ、より立体的な造形となっている。

2024年11月に発表された3代目「ポルシェ・パナメーラ」。まずは純エンジン車「パナメーラ/パナメーラ4」が発表され、追って2024年2月には、プラグインハイブリッドモデル「4 Eハイブリッド/4S Eハイブリッド」の詳細が明らかにされた。
2024年11月に発表された3代目「ポルシェ・パナメーラ」。まずは純エンジン車「パナメーラ/パナメーラ4」が発表され、追って2024年2月には、プラグインハイブリッドモデル「4 Eハイブリッド/4S Eハイブリッド」の詳細が明らかにされた。拡大
デジタルとアナログを適度に組み合わせた操作インターフェイスや、ハンドルから手を離さずに各種操作を可能にするスイッチ類のレイアウトなど、インテリアの設計はポルシェ最新世代のコンセプトに準拠したもの。「パナメーラ」として初めて、10.9インチの助手席ディスプレイがオプション設定された。写真はベースグレード「パナメーラ」のもの。
デジタルとアナログを適度に組み合わせた操作インターフェイスや、ハンドルから手を離さずに各種操作を可能にするスイッチ類のレイアウトなど、インテリアの設計はポルシェ最新世代のコンセプトに準拠したもの。「パナメーラ」として初めて、10.9インチの助手席ディスプレイがオプション設定された。写真はベースグレード「パナメーラ」のもの。拡大
灯火類にはカメラやナビゲーションのデータ、車速に基づいて照射を自動制御する新開発の「マトリックスLEDヘッドライト」を採用。オプションで左右合計6万5000個以上のLEDチップを用いた「HDマトリックスLEDヘッドライト」も用意される。
灯火類にはカメラやナビゲーションのデータ、車速に基づいて照射を自動制御する新開発の「マトリックスLEDヘッドライト」を採用。オプションで左右合計6万5000個以上のLEDチップを用いた「HDマトリックスLEDヘッドライト」も用意される。拡大
「パナメーラ」シリーズの開発責任者を務めるトーマス・フリームス氏(Dr. Thomas Friemuth)。
「パナメーラ」シリーズの開発責任者を務めるトーマス・フリームス氏(Dr. Thomas Friemuth)。拡大
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峠道で感じるポルシェの血

インテリアも最新のポルシェデザインをくんだもの。ポルシェの流儀にのっとり、ダッシュボードの最も高い位置にメーターを配置する。メーターナセル(カバー)のない自立型の12.6インチディスプレイで、オプションでヘッドアップディスプレイも用意されている。

また911などに受け継がれているレイアウトとして、スタートボタン(かつてのキーシリンダー)はステアリングホイールの左側に配置する。オートマチックトランスミッションのセレクターレバーは、センターコンソールからステアリングホイールの右側奥に移設されている(右ハンドル仕様ではおそらくそれぞれ逆の配置になると思われる)。

パナメーラと4輪駆動の「パナメーラ4」に共通のエンジンは、2.9リッターのV6ターボ。ブースト圧、燃料噴射流量、点火時期の変更により、先代比で23PS/50N・mアップの最高出力353PS、最大トルク500N・mを発生する。トランスミッションは8段PDK。パナメーラの0-100km/h加速のタイムは5.1秒、最高速度は272km/h、パナメーラ4は、4.8秒で270km/hと公表されている。

エンジン始動時の音はいたってジェントル。ドアの閉まり音のよさから、ボディー剛性や静粛性の高さがうかがい知れる。とても5mを超えるボディーとは思えないほど軽快に市街地を走る。PDKの低速域でのふるまい、そしてギアチェンジの速さ&滑らかさに驚く。トルコンATと言われてもわからないくらいだ(のちに先述のトーマスさんに確認したところ、911と同じものを使っていると教えてくれた)。

制限速度120km/hの高速区間では抜群の直進安定性をもってひた走る。新型パナメーラは、「ポルシェアクティブサスペンションマネージメント」(PASM)を備える2チャンバー・2バルブ技術のエアサスペンションを標準で装備する。これはダンパーの伸長段階と圧縮段階とを別々に制御するもので、コンフォートとスポーツとの振り幅を拡大するものだが、段差や継ぎ目を乗り越えた際のショックを大幅に吸収し、至ってフラットに走る。

そしてワインディング区間では、スポーツモードを試してみる。V6サウンドが湧き出し、PDKの変速スピードが増す。そして操舵に対する動きの正確さに、やっぱりポルシェだねと膝を打つことになる。

BEV「タイカン」などでおなじみの、縁なしの12.6インチフル液晶メーター。トグルスイッチ式のシフトセレクターなど、操作系もそれらのモデルにならったものとなった。
BEV「タイカン」などでおなじみの、縁なしの12.6インチフル液晶メーター。トグルスイッチ式のシフトセレクターなど、操作系もそれらのモデルにならったものとなった。拡大
インテリアでは各部のマテリアルやカラーの設定を全面的に変更。「レーステックス」などのスポーティな素材とフェイクレザーを組み合わせた、レザーフリーの仕様も用意される。
インテリアでは各部のマテリアルやカラーの設定を全面的に変更。「レーステックス」などのスポーティな素材とフェイクレザーを組み合わせた、レザーフリーの仕様も用意される。拡大
ベースグレード「パナメーラ」の標準タイヤサイズは、前が265/45ZR19、後ろが295/40ZR19だが、試乗車はオプションで用意される21インチサイズのタイヤ&ホイールセットを装着。タイヤは「ミシュラン・パイロットスポーツS5」だった。
ベースグレード「パナメーラ」の標準タイヤサイズは、前が265/45ZR19、後ろが295/40ZR19だが、試乗車はオプションで用意される21インチサイズのタイヤ&ホイールセットを装着。タイヤは「ミシュラン・パイロットスポーツS5」だった。拡大
新型「パナメーラ」は足まわりに2チャンバー・2バルブ方式のエアサスペンションを標準装備。減衰特性の調整幅が拡大したほか、既存の3チャンバー式のエアサスペンションより、軽量化も果たしている。
新型「パナメーラ」は足まわりに2チャンバー・2バルブ方式のエアサスペンションを標準装備。減衰特性の調整幅が拡大したほか、既存の3チャンバー式のエアサスペンションより、軽量化も果たしている。拡大

注目は新開発のアクティブサスペンション

午後のセッションの舞台は、セビリアの市街地から西へ約50kmのところにあるモンテブランコサーキット。全長約4.4km、ホームストレートは約1km、18のコーナーからなる本格コースだ。ここではプラグインハイブリッドモデルの「ターボEハイブリッド」を試す。

ポルシェはいま「カイエン」などでもハイブリッドモデルを頂点に置いているが、このパナメーラでもターボEハイブリッドを先代の「ターボS」の後を継ぐトップモデルと位置づける。総出力は680PS、トルクは930N・mを発生。フルパワーを放てば、0-100km/h加速は3.2秒、最高速度は315km/hに達する。バッテリー容量は25.9kWhで、電動モードでの最高速度は140km/h。EV航続距離は76~91kmとなっている(WLTP複合値)。ただ、ターボEハイブリッドはサーキットのみでの試乗だったため航続距離などの検証はできなかった。

ちなみにポルシェは、この新型パナメーラからターボモデルのクレストをゴールドにかえてメタリックグレーに変更する。その名は「Turbonite(ターボナイト)」。接尾語の[ite]は石の意味なので、あえて派手さを抑えて石化するといったところか。ドイツ語ではターボニートと発音するという。

では、ポルシェサイドはターボEハイブリッドの試乗でなにをアピールしたかったのかというと、Eハイブリッドモデルにオプションとして設定される「ポルシェアクティブライドサスペンション」だった。これは2バルブ技術を採用した新開発のアクティブショックアブソーバーに、前後アクスルのそれぞれに配置された電動式の油圧ポンプを接続したもので、ボディーの動きに応じてダンパー内に瞬時に正確な流量を発生させることが可能となっている。そしてシングルチャンバー式にすることで軽量化したエアサスペンションシステムを組み合わせる。この油圧ポンプは400Vシステムによって駆動されており、したがってEハイブリッドモデルのみの設定となっている。

まずドアを開けると、瞬時に車高が5.5cm跳ね上がる。乗降性を高めるためだという。ドアを閉めれば、スンと下がる。あまりにも速く動くのでなんだか壊れそうだとトーマスさんに尋ねたら、「何度もテストしているから大丈夫」と笑っている(そりゃそうだ)。

モンテブランコサーキットを走る「パナメーラ ターボEハイブリッド」。現状における、3代目パナメーラのトップグレードである。
モンテブランコサーキットを走る「パナメーラ ターボEハイブリッド」。現状における、3代目パナメーラのトップグレードである。拡大
パワーユニットは4リッターV8ツインターボエンジンと1基のモーターの組み合わせ。モーターは永久磁石式同期型で、8段PDKと一体化して搭載される。
パワーユニットは4リッターV8ツインターボエンジンと1基のモーターの組み合わせ。モーターは永久磁石式同期型で、8段PDKと一体化して搭載される。拡大
「ポルシェアクティブライドサスペンション」は、油圧ポンプによる制御機構を備えたダンパーとエアサスペンションを組み合わせたものだ。4輪の伸縮をアクティブに、瞬時に調整することが可能で、より緻密で幅広い姿勢制御を可能としたほか、スタビライザーを省いたり、エアサスをシングルチャンバー式にしたりと、機構の軽量化や高効率化にも寄与している。
「ポルシェアクティブライドサスペンション」は、油圧ポンプによる制御機構を備えたダンパーとエアサスペンションを組み合わせたものだ。4輪の伸縮をアクティブに、瞬時に調整することが可能で、より緻密で幅広い姿勢制御を可能としたほか、スタビライザーを省いたり、エアサスをシングルチャンバー式にしたりと、機構の軽量化や高効率化にも寄与している。拡大
タイヤサイズは前:275/40ZR20、後ろ:315/35ZR20が標準だが、試乗車には公道で乗ったベースグレードと同じく、オプションで用意される21インチのタイヤ&ホイールセットが装着されていた。「ターボEハイブリッド」にはサーキット走行向けのオプションとして「ピレリPゼロ コルサ」も用意されるが、試乗車のタイヤは「ミシュラン・パイロットスポーツS5」である。
タイヤサイズは前:275/40ZR20、後ろ:315/35ZR20が標準だが、試乗車には公道で乗ったベースグレードと同じく、オプションで用意される21インチのタイヤ&ホイールセットが装着されていた。「ターボEハイブリッド」にはサーキット走行向けのオプションとして「ピレリPゼロ コルサ」も用意されるが、試乗車のタイヤは「ミシュラン・パイロットスポーツS5」である。拡大

走りに表れる確かな効能

まずはスポーツモードでコースインする。ベースのパナメーラの車両重量が1885kgなのに対して、ターボEハイブリッドは2360kgなのだから、やはりコーナーでは重さを感じる。しかし、ひとたびアクセルペダルを踏み込めば680PS/930N・mの大パワー・大トルクで、その重さを吹き飛ばすように加速する。そして例によってポルシェのブレーキはギュギュッと一気にスピードを殺す。ここまではあくまで前菜で、メインディッシュを味わうためにハイブリッドモードにせよと無線が入る。

ここで「ポルシェアクティブライドサスペンション」が起動する。このダンパーは走行状況や路面に応じて最大13Hzで作動し、1秒間に最大13回の調整を行うという。これにより加速時のフロントリフトやブレーキング時のノーズダイブをなくし、そしてコーナリング時には内輪側を沈みこませ、外輪側を持ち上げるアクティブチルトコントロールまでを駆使して常にボディーを水平に保つ。

サーキットでのスピードレンジでこれを試してみて驚いた。当たり前のことだがコーナーの進入ではノーズが沈み、コーナリング中はロールすると体が覚えているから、ここまで水平を維持しようとすると違和感を覚えるのだ。もちろんそこはポルシェも心得ていて、サーキット走行後に、50km/hで波板の上を走りぬけたり、パイロンスラロームを試させたりしてくれた。こちらは運転していても、外からクルマの挙動を見ていてもこれまで体験したことがないようなフラットさで効果はてきめんだった。

トーマスさんになぜこうまでして複雑なサスペンションシステムをつくり上げたのか尋ねてみたところ、「新型パナメーラでは、これまで以上にもっと乗り心地をよくしたかった。そのためにスタビライザーをなくして、4輪を独立して制御することを思いついた」と教えてくれた。では911や718のようなスポーツカーにはこのシステムは採用しないのかと聞くと、「それはない、これはあくまで快適性を高めるためのシステムだ」と即答した。なるほどパナメーラはラグジュアリースポーツカーなのだと合点がいった。

(文=藤野太一/写真=ポルシェ/編集=堀田剛資)

足まわりでは新開発の電動ブレーキブースターの採用もトピック。特に「パナメーラ ターボEハイブリッド」では、摩擦ブレーキと回生ブレーキのよりスムーズな制御も実現した。効率化も追求しており、回生ブレーキは停止に至るまでエネルギー回生が可能となっている。
足まわりでは新開発の電動ブレーキブースターの採用もトピック。特に「パナメーラ ターボEハイブリッド」では、摩擦ブレーキと回生ブレーキのよりスムーズな制御も実現した。効率化も追求しており、回生ブレーキは停止に至るまでエネルギー回生が可能となっている。拡大
ラグジュアリースポーツサルーンを標榜(ひょうぼう)する新型「パナメーラ」では、後席の快適性も追求。シートレイアウトは後席がセパレート式の4人乗りが標準だが、ベンチ式の4+1仕様も選択可能となっている。
ラグジュアリースポーツサルーンを標榜(ひょうぼう)する新型「パナメーラ」では、後席の快適性も追求。シートレイアウトは後席がセパレート式の4人乗りが標準だが、ベンチ式の4+1仕様も選択可能となっている。拡大
荷室容量は「パナメーラ/パナメーラ4」が494~1328リッター、「パナメーラ ターボEハイブリッド」が421~1255リッターだ。
荷室容量は「パナメーラ/パナメーラ4」が494~1328リッター、「パナメーラ ターボEハイブリッド」が421~1255リッターだ。拡大
スポーティネスとコンフォート性の両立のため、独自に複雑なアクティブサスペンションを開発したポルシェのこだわりに脱帽。この足まわりが日本の公道でどのようなふるまいを見せるのか、今から楽しみだ。
スポーティネスとコンフォート性の両立のため、独自に複雑なアクティブサスペンションを開発したポルシェのこだわりに脱帽。この足まわりが日本の公道でどのようなふるまいを見せるのか、今から楽しみだ。拡大
ポルシェ・パナメーラ
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ポルシェ・パナメーラ(FR/8AT)/パナメーラ ターボEハイブリッド(4WD/8AT)【海外試乗記】の画像拡大
 
ポルシェ・パナメーラ(FR/8AT)/パナメーラ ターボEハイブリッド(4WD/8AT)【海外試乗記】の画像拡大

テスト車のデータ

ポルシェ・パナメーラ

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=5052×1937×1423mm
ホイールベース:2950mm
車重:1885kg(空車重量<DIN>)
駆動方式:FR
エンジン:2.9リッターV6 DOHC 24バルブ ターボ
トランスミッション:8段AT
最高出力:353PS(260kW)/5400-6700rpm
最大トルク:500N・m(51.0kgf・m)/1900-4800rpm
タイヤ:(前)265/45ZR19/(後)295/40ZR19
燃費:10.5-9.6リッター/100km(約9.5-10.4km/リッター、WLTPモード)
価格:--円/テスト車=--円
オプション装備:--

テスト車の年式:2024年型
テスト開始時の走行距離:--km
テスト形態:ロードインプレッション
走行状態:市街地(--)/高速道路(--)/山岳路(--)
テスト距離:--km
使用燃料:--リッター(ハイオクガソリン)
参考燃費:--km/リッター

ポルシェ・パナメーラ ターボEハイブリッド
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ポルシェ・パナメーラ(FR/8AT)/パナメーラ ターボEハイブリッド(4WD/8AT)【海外試乗記】の画像拡大
 
ポルシェ・パナメーラ(FR/8AT)/パナメーラ ターボEハイブリッド(4WD/8AT)【海外試乗記】の画像拡大

ポルシェ・パナメーラ ターボEハイブリッド

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=5054×1937×1421mm
ホイールベース:2950mm
車重:2360kg(空車重量<DIN>)
駆動方式:4WD
エンジン:4リッターV8 DOHC 32バルブ ターボ
モーター:交流同期電動機
トランスミッション:8段AT
エンジン最高出力:519PS(382kW)/6000rpm
エンジン最大トルク:770N・m(78.5kgf・m)/2330-4000rpm
モーター最高出力:190PS(140kW)/3200rpm
モーター最大トルク:450N・m(45.9kgf・m)/700-2971rpm
システム最高出力:680PS(500kW)/5500-6800rpm
システム最高トルク:930N・m(94.8kgf・m)/1600-4900rpm
タイヤ:(前)275/40ZR20/(後)315/35ZR20
プラグインハイブリッド燃料消費率:1.7-1.2リッター/100km(約58.8-83.3km/リッター、WLTPモード)
EV走行換算距離:76-91km(WLTPモード)
交流電力量消費率:29.9-27.5kWh/100km(WLTPモード)
価格:--万円/テスト車=--円
オプション装備:--

テスト車の年式:2024年型
テスト開始時の走行距離:--km
テスト形態:トラックインプレッション
走行状態:市街地(--)/高速道路(--)/山岳路(--)
テスト距離:--km
使用燃料:--リッター(ハイオクガソリン)
参考燃費:--km/リッター

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