16年の歴史に幕 「フィアット500」の日本での販売が終了へ

2024.05.23 自動車ニュース webCG 編集部
【webCG】クルマを高く手軽に売りたいですか? 車一括査定サービスのおすすめランキングを紹介!
フィアット500
フィアット500拡大

ステランティス ジャパンは2024年5月22日、コンパクトカー「フィアット500」および同車のオープントップモデルである「500C」の国内販売を終了すると発表した。

500C
500C拡大

現行のフィアット500は、2007年に欧州でデビューしたAセグメントのコンパクトモデルである。日本導入は2008年のことで、往年の2代目500“ヌオーバ チンクエチェント”をモチーフにしたデザインなどで人気を博し、これまでに約13万台が販売されたという。

今回発表された日本販売終了は、ステランティス グループが掲げる電動化戦略の推進に伴うもので、2024年5月をもって日本向け仕様の生産を終了。以降はフィアット正規ディーラーでの取り扱い在庫のみが販売されることとなる。

なおステランティス ジャパンでは、500のファンへの感謝を込めたキャンペーンの実施を予定。詳細は追って公式ウェブサイトやSNSなどで発信するとしている。

(webCG)

関連キーワード:
500, 500C, フィアット, 自動車ニュース