【Casa e Garage】ル・ガラージュで、ガレージを仕上げる<AD>
センス抜群のコーディネーター 2024.07.16 Casa e Garage 2024 SUMMER ガレージにクルマを並べても、完成には至らない。なぜなら、そこにはまだ“カーライフ”が存在しないからだ。ガレージに命を吹き込み、すてきなガレージライフを提案してくれるル・ガラージュを訪ねた。オープンから43年
1981年の開設以来、「デザインのある生活と社会の実現」をフィロソフィーに活動してきたAXISの拠点である東京・六本木のAXISビル。優れたデザインと上質なライフスタイルをテーマとするショップやショールーム、ギャラリー、レストランなどが集うこのビルの1Fに、AXISの直営店として構えているル・ガラージュ。AXISのスタートと同時にオープンしたので、すでに43年の歴史を持つ老舗である。
洗車およびディテーリング用品をはじめ、工具などのガレージ用品、アパレル、グローブやシューズなどのドライビングウエア、カーアクセサリーやモデルカー、書籍や雑誌、アンティークなオートモビリアなど、クルマ趣味生活を楽しむための商品が所狭しと並んだ店内の様相は、いうなればガレージライフのセレクトショップ。ちなみにビル内にはもうひとつの直営店リヴィング・モティーフがあるが、そちらはハイセンスな家具や家庭用品などがそろったインテリアのセレクトショップ。住まいのなかで、ガレージをリビングや寝室、キッチンなどの居住空間と同列に考えるがゆえの、2つの直営店なのである。
拡大 |
ガレージのことなら
定期的に入れ替えられるクラシックカーの実車(取材時は「ランボルギーニ・カウンタックLP400」だった)が鎮座する店内に足を踏み入れると、そこはクルマ好きにとってはまさにワンダーランド。真っ先に目が行くのがスタッフが直接海外で買いつけたという商品で、今回の訪問時はフィアットの社員食堂で使われているという「FIAT」ロゴ入りのジノリ製食器や年代物のハットケースを筐体(きょうたい)にした1点モノのオーディオなどに引かれた。アンティークはもちろん新品であっても、ここでしか手に入らないものが多いのだ。
そのいっぽうで実用的なレギュラー商品、例えば洗車やディテーリンググッズはル・ガラージュが正規輸入元となっているアメリカのグリオズ・ガレージ一択。自ら使ってみて信頼のおける商品しか扱わない、というこだわりも徹底しているのだ。
そうしたガレージライフに彩りを添えるセレクトグッズ販売のほか、ル・ガラージュではガレージのプロデュースも行っている。既存のガレージのリノベーション、空間デザインや装飾から、愛車家の建築デザイナーによって新規にガレージを設計することまで、さまざまな顧客の要望に応えることが可能という。ル・ガラージュが、理想のガレージを実現するためのコーディネーターを務めてくれるというわけである。
(文=沼田 亨/写真=田村孝介)
問い合わせ:LE GARAGE
03-3587-2785
オフィシャルサイト

沼田 亨
1958年、東京生まれ。大学卒業後勤め人になるも10年ほどで辞め、食いっぱぐれていたときに知人の紹介で自動車専門誌に寄稿するようになり、以後ライターを名乗って業界の片隅に寄生。ただし新車関係の仕事はほとんどなく、もっぱら旧車イベントのリポートなどを担当。
-
【Casa e Garage】複数台所有の夢をかなえる テクニカル東新の片支柱式2段駐車システム<AD> 2024.7.16 複数台所有はクルマ好きの夢であるいっぽう、それらを収めるスペースを設けるには土地の限られた日本では知恵を絞る必要があるだろう。そこで有効なのがテクニカル東新の片支柱式2段駐車システム「HOMEPARK24」である。
-
【Casa e Garage】自分だけの時間を彩るBang & Olufsen<AD> 2024.7.16 自分だけの空間でぜいたくな時間を過ごしたいのなら、ガレージと同様にホームシアターにもこだわりたい。デンマーク発のBang & Olufsenがプロデュースする極上のオーディオビジュアル体験がそれを可能にしてくれる。
-
【Casa e Garage】イタリアを代表するファニチャーブランド「パオラ・レンティ」 2024.7.16 ラグジュアリーな家具を手がけるブランドは少なくないが、パオラ・レンティは、従来の高級家具とは一線を画す。自然をインスピレーションの源とし、ウェルビーイングを追求している。東京・麻布台の旗艦店は、足を踏み入れるだけで感性が刺激される、ミュージアムのような空間だった。
-
【Casa e Garage】USMハラーを愛用する、こだわりの住職を訪ねる 2024.7.16 USMハラーの家具は、オフィスや著名な美術館のアートショップでしばしば目にする。けれども、その高い機能性とモダンなデザインは、ガレージライフも豊かにしてくれる。
-
【Casa e Garage】理想のガレージ CASE2 | 岡島邸 2024.7.16 つくられたモノにはつくり手の考え方が自然と反映されるものだ。それはオーダーメイドの住宅でもガレージでも同じである。たとえ自分ではつくれないまでも、企画段階から参画している発注主の考え方でカタチや機能が決まってくる。今回伺った岡島邸はまさにその好例と言えるだろう。
-
NEW
ボンネットの開け方は、なぜ車種によって違うのか?
2025.11.11あの多田哲哉のクルマQ&Aクルマのエンジンルームを覆うボンネットの開け方は、車種によってさまざま。自動車業界で統一されていないという点について、エンジニアはどう思うのか? 元トヨタの多田哲哉さんに聞いてみた。 -
NEW
ボルボEX30クロスカントリー ウルトラ ツインモーター パフォーマンス(4WD)【試乗記】
2025.11.11試乗記ボルボの小型電気自動車(BEV)「EX30」にファン待望の「クロスカントリー」が登場。車高を上げてSUVっぽいデザインにという手法自体はおなじみながら、小さなボディーに大パワーを秘めているのがBEVならではのポイントといえるだろう。果たしてその乗り味は? -
メルセデス・ベンツGLB200d 4MATICアーバンスターズ(4WD/8AT)【試乗記】
2025.11.10試乗記2020年に上陸したメルセデス・ベンツの3列シート7人乗りSUV「GLB」も、いよいよモデルライフの最終章に。ディーゼル車の「GLB200d 4MATIC」に追加設定された新グレード「アーバンスターズ」に試乗し、その仕上がりと熟成の走りを確かめた。 -
軽規格でFR!? 次の「ダイハツ・コペン」について今わかっていること
2025.11.10デイリーコラムダイハツがジャパンモビリティショー2025で、次期「コペン」の方向性を示すコンセプトカー「K-OPEN」を公開した。そのデザインや仕様は定まったのか? 開発者の談話を交えつつ、新しいコペンの姿を浮き彫りにしてみよう。 -
ホンダ・シビック タイプRレーシングブラックパッケージ(後編)
2025.11.9ミスター・スバル 辰己英治の目利きあの辰己英治氏が、“FF世界最速”の称号を持つ「ホンダ・シビック タイプR」に試乗。ライバルとしのぎを削り、トップに輝くためのクルマづくりで重要なこととは? ハイパフォーマンスカーの開発やモータースポーツに携わってきたミスター・スバルが語る。 -
アウディSQ5スポーツバック(4WD/7AT)【試乗記】
2025.11.8試乗記新型「アウディSQ5スポーツバック」に試乗。最高出力367PSのアウディの「S」と聞くと思わず身構えてしまうものだが、この新たなSUVクーペにその心配は無用だ。時に速く、時に優しく。ドライバーの意思に忠実に反応するその様子は、まるで長年連れ添ってきた相棒かのように感じられた。



