これがおすすめ! キッザニアの出張プログラム:未来のエンジニアが生まれるかも【ジャパンモビリティショー2025】

2025.10.29 これがおすすめ! 林 愛子
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職業体験プログラム「Out of KidZania in Japan Mobility Show 2025」の様子。
職業体験プログラム「Out of KidZania in Japan Mobility Show 2025」の様子。拡大

車両展示以外にも、さまざまなコンテンツが用意されるジャパンモビリティショー。技術ジャーナリストの林 愛子氏が注目したのは、子供たちがクルマづくりを学べるキッザニアの出張プログラム「Out of KidZania in Japan Mobility Show 2025」だった。

 
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ホンダのプログラムで使用するパーソナルモビリティー「UNI-ONE(ユニワン)」。
ホンダのプログラムで使用するパーソナルモビリティー「UNI-ONE(ユニワン)」。拡大
 
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プログラムがより本格的なものに進化

家族連れの方におすすすめしたいのは南展示棟4階の職業体験プログラム「Out of KidZania in Japan Mobility Show 2025」。子供たちが本格的な装備を身に着け、モビリティーに関係するさまざまな職業を体験するというもので、前回の「ジャパンモビリティショー2023」では累計1万2000人以上が体験したという大人気企画だ。

3歳以上の未就学児向けプログラムはカーデザイナーになって塗り絵をしたり、クレイモデラーになって実車サイズのクレイモデルを削ってみたりと、普段の遊びの感覚でモビリティーに親しむものが多い。それに対して、小学1~6年生向けプログラムはかなりアクティブだ。マツダのそれは前回までの砂型鋳造体験に磨きと塗装の体験も追加し、金属製ミニカーを仕上げてもらうというもので、ブース内にはマツダの工場に貼り出している安全のための標語が掲げられ、各作業に制限時間を設けるなど、学びの多い内容になっている。

また、ホンダのプログラムは「新しいモビリティーのテストライダー」という設定で、体重移動で操作可能な「UNI-ONE(ユニワン)」に実際に乗車。そこで感じたことをフィードバック用紙に記入してもらうというものだ。ユニワンに乗ってみたい親御さんも少なくないだろうが、この会場は「子供たちが働く街」なので不可。大人は西展示棟の「TOKYO FUTURE TOUR 2035」で体験できるので、そちらへどうぞ。スタッフさんいわく「大人よりも子供のほうが早く乗りこなせる傾向」にあるようなので、親子で感想を言い合うのも楽しい思い出になるのではないだろうか。

(文と写真=林 愛子/編集=堀田剛資)

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