フェラーリが新型BEVの車名を「ルーチェ」とすると発表 あわせてインテリアも公開
2026.02.10 自動車ニュース 拡大 |
伊フェラーリは2026年2月9日、新型電気自動車の車名を「ルーチェ」とすると発表。あわせてインテリアのコンポーネントなどを公開した。
デジタルとアナログを融合した操作系にも注目
ルーチェはフェラーリが開発を進めているフル電動のスポーツモデルである。車名の“Luce”はイタリア語で「光」や「照らすこと」を意味し、革新へ向けたフェラーリの姿勢を象徴しているという。
この発表は米カリフォルニアにて、ジョニー・アイブとマーク・ニューソンが創設したクリエイティブ集団、LoveFormとともに実施。フェラーリとLoveFormは、ルーチェのデザイン開発に際して5年にわたり協業を続け、革新的なユーザーエクスペリエンスやインターフェイスを生み出したという。
インテリアの主要コンポーネントについては、革新とクラフトマンシップ、最先端のデザインの融合を追求。あらゆるソリューションが最もピュアな形となるよう、完璧さと洗練を求めて各部を仕上げたとしている。いっぽう操作系に関しては、タッチスクリーン主体のトレンドに反して、確かな触覚と直感的に操作できることを重視。ドライバーとのつながりを尊重し、タッチスクリーンではなく機械式のボタンやスイッチを多用している。
ステアリングホイールは1950~1960年代のナルディを再解釈したという3本スポークデザインで、100%再生アルミニウムを用いることで、これまでより400gの軽量化を実現。ガラスにレーザー加工でグラフィックを施したシフトセレクターも特徴として挙げられている。また、ピナクル(インストゥルメントクラスター)はアナログの計器類と液晶ディスプレイを融合したデザインとされており、ステアリングコラムにマウントすることで好適な視認性を実現。運転席側にも助手席側に設けられる可動式のセンターディスプレイには、時計、クロノグラフ、コンパス、ローンチコントロールの4つの機能を備えた「マルチフラグ」が装備されている。
キーも特殊ガラスの筐体(きょうたい)にディスプレイを組み込んだ特殊なもので、センターコンソールのドックに差し込むとクルマが起動。ピナクルとコントロールパネルが同時に点灯し、ドライバーの期待を高める演出がなされるという。
フェラーリはルーチェについて、かねて段階的に情報を公開。まずは2025年10月に伊マラネロの本社でメカニズム関連の技術を発表。2回目にあたる今回は車名とインテリアの概要を明らかにした。最後となる3回目の発表は2026年5月にイタリアにて行われる予定で、そこでエクステリアデザインも公開されるという。
(webCG)










































