三菱の軽自動車「eKワゴン」「eKスポーツ」がマイナーチェンジ
2008.08.26 自動車ニュース三菱の軽自動車「eKワゴン」「eKスポーツ」がマイナーチェンジ
三菱自動車は、軽自動車の「eKワゴン」と「eKスポーツ」をマイナーチェンジし、2008年8月21日に発売した。
今回のマイナーチェンジでは、「eKワゴン」「eKスポーツ」ともに内外装に手が加えられた。外観では、フロントにメッキグリルを採用しデザインを一新。内装では、「eKワゴン」の電動スライドドア車に、撥水加工を施した新デザイン生地を、ヒンジドア車には、ベージュ色のメッシュ生地を採用した。
「ekスポーツ」では、インストルメントパネル中央に、シルバーのパネルを施し、ブラック内装に映えるアクセントとした。
装備面では、運転席ドア限定アンロック機能やセキュリティーアラーム、電動格納式ドアミラーの制御、コンフォートフラッシャーなどを備える、電装品の電子制御システム「ETACS」の機能をさらに強化したという。
燃費が向上したのもマイチェンのポイント。エンジン制御の見直しにより、10・15モードで0.2km/リッター(FFの5段MT車では、0.5km/リッター)向上した。
ボディカラーは、「ミントグリーンソリッド」「サンフラワーイエローソリッド」「サクラピンクメタリック」「ダークブルーマイカ」の4色を新たに設定し、全12色を用意。
また、「eKワゴン」には、装備を簡素化したお手頃価格の「MX」グレードが追加された。
価格は、「eKワゴン」が、「M」(FF/5MT)の92万4000円から「GS」(4WD/4AT)の123万9000円まで。「eKスポーツ」は、「X」(FF/4AT)の127万500円から「RS」(4WD/4AT)の155万4000円まで。
今回のマイナーチェンジに伴い、子育てママに便利な機能が備わる特別仕様車の「マーブルエディション」や三菱の福祉車「ハーティーラン」シリーズも、ベース車と同様の変更が施された。
(webCG ワタナベ)
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