■【出展車紹介】「マツダ・アテンザ」Zoom-Zoomのさらなる進化を見せる次期型
マツダは、デビュー間近となる新型「アテンザ」を出展。ワールドプレミアとなったフランクフルトショーでの車両より、スポーティな仕様でお披露目されるという。
■新エンジンはレギュラー仕様、高出力低燃費の2.5リッター
2002年5月にデビューしたミドルクラスセダン「アテンザ」が、およそ5年の歳月を経て2代目に進化する。
セダン、スポーツ(5ドアハッチバック)、ワゴンという3つのボディスタイルは継承。FFセダンを例に取ると、ディメンションは4735(先代比+65)×1795(同+15)×1440(同+10)mmとなり、ホイールベースは2725(同+50)と、ひとまわり以上も大きくなった。
エクステリアは「日本の美意識」を採り入れつつ、よりスポーティにデザインされたという。このボディは空力性能も高く、Cd値0.27は歴代マツダ市販車で最も良い数字であるという(ワゴンは0.28)。
搭載エンジンには2.3リッターに代わり、2.5リッターのMZRユニットを採用。最高出力170ps/6000rpm、最大トルク23.0kgm/6000rpmとパワーアップを果たしたが、レギュラーガソリン仕様としたうえ、2.3リッターより燃費も向上したと謳われる。さらにピストンやコンロッドの軽量化により、エンジンの騒音低減を目指した。このほか、キャリーオーバーとなる2リッター(150ps、18.6kgm)が用意される。
トランスミッションはFF車には5段AT、4WD車には6段ATが組み合わせられ、どちらもAAS(アクティブ・アダプティブ・シフト)を搭載する。これはRX-8のATに採用されたもので、道路環境やドライバーの意思から最適なギアポジションを選択する機能だ。
サスペンション形式は従来型を踏襲するも、細部には細かいチューニングが施されたのはいうまでもない。
パワステにはRX-8用を進化させたという電動式を採用。ステアリングホイールには、オーディオとドライビングインフォメーション、エアコンを一か所で操作できるマルチコントロールシステム「CF-Net」のコントローラーが備わる。
ドライバーの視線移動を少なくする「CF-Net」を含め、新型アテンザには、左右車線の後方から接近するクルマを知らせる「リアビークルモニタリングシステム」、前走車との距離を保ちながら追従走行ができる「マツダレーダークルーズコントロールシステム」の3つの新しい安全技術が盛り込まれた。
(webCG 本諏訪)
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