
スペイン・ヴァレンシアのワインディングロードをゆくC320CDIアバンギャルド(標準の可変ダンパー装着車)。レスポンスの正確なステアリングのおかげで、こういうシチュエーションでも気持ちよく楽しめるようになった。
-
スペイン・ヴァレンシアのワインディングロードをゆくC320CDIアバンギャルド(標準の可変ダンパー装着車)。レスポンスの正確なステアリングのおかげで、こういうシチュエーションでも気持ちよく楽しめるようになった。
-
ブラック内装。これもアバンギャルド仕様で、エレガンス系はウッドパネルの色が明るいものになる。
-
後席のシート形状は旧型のそれを引き継いでいる。掛け心地も引き続き上々である。ヘッドレストは少し厚みが増して立派になったように見えるが、追突の際に瞬時に前へ移動し乗員の頭を支える安全機構“NECK-PRO”はフロントシートのみの装備(リアはオプションでもなし)。ちなみにリアのエアバッグはウィンドー・エアバッグが標準、サイドエアバッグはオプションである(すべて欧州仕様)。
-
C350なので225/45R17サイズを履く。C280〜C200Kは205/55R16、C180Kは195/60R16。写真はコンチネンタル・スポーツコンタクト3だが、他にピレリPゼロ、ブリヂストン・ポテンザRE050Aがあった。
-
【スペック】C280アバンギャルド:全長×全幅×全高=4581×1770×1444mm/ホイールベース=2760mm/車重=1555kg/駆動方式=FR/3リッターV6DOHC24バルブ(231ps/6000rpm、30.6kgm/2500〜5000rpm)(欧州仕様)
-
これはC63AMG、ではなくアドバンスト・アジリティ・パッケージ装着車。発売は少し遅れてこの秋から始まる予定。インストルメントパネルの「スポーツ・モード」ボタンを押すと、シフトスケジュールやスロットルのレスポンスが一段とスポーティになる。
『メルセデス・ベンツCクラス【海外試乗記(後編)】』の記事ページへ戻る