【スペック】全長×全幅×全高=4680×1805×1415mm/ホイールベース=2775mm/車重=1580kg/駆動方式=FR/2リッター直4DOHC16バルブターボ(276ps/5500rpm、35.9kgm/1700-5500rpm)/価格=439万円(テスト車=451万6000円/車体色<ホワイトダイヤモンド>=12万6000円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4680×1805×1415mm/ホイールベース=2775mm/車重=1580kg/駆動方式=FR/2リッター直4DOHC16バルブターボ(276ps/5500rpm、35.9kgm/1700-5500rpm)/価格=439万円(テスト車=451万6000円/車体色<ホワイトダイヤモンド>=12万6000円)
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今日におけるキャデラックのエントリーモデルを担う「ATS」。本国には2.5リッターや3.6リッター、4WD車などの設定もあるが、日本には2リッターターボのFR車のみが導入される。
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インテリアの造形は「CTS」などの上位モデルに通じるもの。インパネの上段には、オーディオや空調、Bluetooth通信などの操作ディスプレイが備わる。
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安全装備の「セーフティ・アラート・ドライバーシート」は全車に標準装備。表皮は本革で、前席にはシートヒーターや電動調整機能も備わっている。
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後席の広さはDセグメントのFRセダンとしては標準的なもの。安全性に配慮して、サイドエアバッグ、サイドカーテンエアバッグは標準装備となる。
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グレードは「ラグジュアリー」と「プレミアム」の2種類。上級グレードの「プレミアム」にはアダプティブクルーズコントロールや電子制御サスペンションなどが装備される。
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可変バルブタイミング機構を備えた2リッター直4ターボエンジン。276ps/5500rpmの最高出力は、BMWやアウディなどの2リッターターボを上まわるものだ。
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ホイールは今回試乗した「ラグジュアリー」が17インチ、「プレミアム」が18インチ。ともにランフラットタイヤが組み合わされる。
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後席は4:6の分割可倒式で、中央には長尺物を積むのに便利なトランクスルーも備わる。(写真をクリックすると、シートが倒れる様子が見られます)
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エッジの立ったスタイリングやきらびやかなグリル、タテ目のテールランプなど、外観は「CTS」や「SRXクロスオーバー」などと相通じるもの。
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価格などはすでに発表済みだが、発売については「ラグジュアリー」は2013年3月2日、「プレミアム」は5月を予定している。ハンドル位置はいずれも左のみ。
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『キャデラックATSラグジュアリー(FR/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る