
【スペック】全長×全幅×全高=4785×1820×1560mm/ホイールベース=2710mm/車重=1670kg/駆動方式=4WD/2リッター直4DOHC16バルブターボ(211ps/5300-6200rpm、28.6kgm/1700-5200rpm)/価格=494万円(テスト車=同じ)
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【スペック】全長×全幅×全高=4785×1820×1560mm/ホイールベース=2710mm/車重=1670kg/駆動方式=4WD/2リッター直4DOHC16バルブターボ(211ps/5300-6200rpm、28.6kgm/1700-5200rpm)/価格=494万円(テスト車=同じ)
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路面を選ばない「パサートオールトラック」は、同時に「パサート」シリーズの最上位モデルでもある。
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「ゴルフGTI」と同じ2リッターターボエンジンに、湿式6段DSGトランスミッションの組み合わせ。カタログ燃費は11.6km/リッター(JC08モード)。
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内装色は写真のブラックとナチュラルブラウン(受注生産)の2色が設定される。
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ハルデックスカップリングを用いた4WDシステムを採用。通常時は主に前輪で駆動し、後輪に10%の駆動力が送られるにすぎない。しかし、走行や路面の状況に応じて、最大で約100%伝達される。
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ナパレザーのスポーツシートが標準で装着される。電動で前後スライド、リクライニング、座面高さ、同角度の調整が可能。
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ニールームに余裕のある後席。60:40の分割でたたむことができる。センターアームレスト部に、長い荷物の積み込みに便利なトランクスルー機構が付く。
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通常時の荷室容量は約588リッター。最大で約1716リッターまで拡大することができる。(写真をクリックするとシートの倒れるさまが見られます)
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フロントのデフに電子制御デフロックの「XDS」を備える。これはEDSの拡張機能として作動するもので、主に中・高速域のコーナリング時に生じるアンダーステアを打ち消し、ニュートラルな旋回を実現しようとするもの。
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トランスミッションは湿式6段DSG。セレクターの左脇に、スロットルおよびシフト特性、ABS、EDSなどを統合制御するOFF ROADスイッチ(ラフロード走行アシスト機能)が用意される。
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タイヤサイズは225/45R18。テスト車はコンチネンタル・コンチスポーツコンタクト3を装着。
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フロントのアプローチアングルが13.5度から16.0度へ、リアのデパーチャーアングルが11.9度から13.6度へそれぞれ拡大され、オフロードの走破性が改善されている。
『フォルクスワーゲン・パサートオールトラック(4WD/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る