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300台限定で発売された「スバルWRX STI tS TYPE RA」。「WRX STI スペックC」をベースに、STIが独自のチューニングを施したクルマだ。
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今回の「tS」シリーズに対し「S」シリーズはより動力性能を重視したものとなっている。写真は2011年に登場した「S206」。現行型「WRX STI」には、このほかに「R205」と呼ばれるモデルも存在した。
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<プロフィール> 1981年富士重工業入社。主にシャシー設計部でサスペンションや駆動系の設計を担当。1999年に商品企画本部に異動し、4代目「レガシィ」、2代目「インプレッサ」、3代目「WRX STI」の開発を歴任してきた。2012年にSTIに出向し、現在は担当部長としてコンプリートカーの開発取りまとめを担当。
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スバルテクニカインターナショナル 商品開発部 車両実験グループ 担当部長 渋谷 真(しぶや まこと)さん
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スバルテクニカインターナショナル 車体技術部 部長 毛利 豊彦(もうり とよひこ)さん
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写真中央のシルバーのロッドが「フレキシブルドロースティフナー」。「tS TYPE RA」では、この部品をフロントとリアの双方に使っている。
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300台の限定販売となる「tS TYPE RA」だが、そのうち200台の「NBR CHALLENGE PACKAGE」はすでに完売。その他のクルマについても、取材日には「残りは40台」とのことだったので、この記事がアップされている頃には、恐らく……。
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「やり残したことはない」と語る森さんに対し、「『S206』で使ったカーボンルーフ、あれを装備すると、確かに屋根が軽くなった実感があるんですよね」と語る渋谷さん。森さんも毛利さんも、思わず笑顔。
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『スバルWRX STI tS TYPE RA【開発者インタビュー】』の記事ページへ戻る