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全長×全幅×全高=4915×1850×1465mmという堂々としたボディーサイズの「ホンダ・アコード」。2013年10月現在、日本で買える唯一のホンダ製セダンでもある。
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インテリアカラーは、「アコード ハイブリッド」が黒を基調としているのに対し、「アコード プラグインハイブリッド」はグレーとベージュのツートンカラーを採用している。
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足元は一見スチールホイール+フルホイールキャップに見えるが、さにあらず。軽量な鍛造アルミホイールに、空力に配慮したデザインのホイールキャップをかぶせてあるのだ。
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2リッター直4エンジンとモーターを組み合わせたパワートレインは、基本的に「アコード ハイブリッド」と共通。ジェネレーターはエンジンとモーターの間に挟まるように搭載されている。
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本文中の「オイル・ドライ」とは、重力によってエンジン内部のオイルが下がり、油膜切れが生じている状態を指す。この状態を回避するため、PHVの中には、バッテリー残量があっても定期的にエンジンを回すものがあるのだ。
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充電リッドは左側のAピラーの付け根に装備。対応しているのは普通充電のみで、急速充電機能はオプションでも用意されていない。
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シフトセレクターの後方には「ハイブリッドモード」のスイッチを装備。高速道路はハイブリッドモードで、下道はバッテリーに温存しておいた電気で走る、ということも可能だ。
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ダッシュボード右端のコンソールには、「ECON」ボタンや給油口の開錠ボタンに加え、充電リッドを開けるボタンが備わる。
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全5色の外装色が設定される「アコード ハイブリッド」に対し、「アコード プラグインハイブリッド」は「シャンパンプラチナ・メタリック」と「クリスタルブラック・パール」の2色のみの設定となる。
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シートの背もたれなどには、食物由来の素材を採用したバイオPET表皮を採用している。
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FFの大型セダンならではの、ゆったりとした後席。座面にはシートヒーターを標準で採用している。
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走行用バッテリーをリアシートの後方に積むため、トランクは写真のような奥行きのない形状となっている。外部給電用のソケットは、この床下に装備される。
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ホンダ・アコード プラグインハイブリッド
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『ホンダ・アコード プラグインハイブリッド(FF)【試乗記】』の記事ページへ戻る