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新型「BMW X5」は2013年9月のフランクフルトショーで世界初公開された。日本での発表は2013年10月31日。3リッター直6ディーゼルのほか、2種のガソリンエンジン(3リッター直6と4.4リッターV8)搭載車が用意される。
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標準車のほか「Mスポーツ」(試乗車:写真)と「xLine」の、2種のモデルラインナップが設定される。Mスポーツは「Mエアロダイナミクス・パッケージ」が装着され“好戦的”な外観に。
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前ホイールアーチの後方には、最近のBMW車に順次採用されている空力デザイン処理「エア・ブリーザー」が設けられている。
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エキゾーストパイプは「Mスポーツ」ではクロム仕上げの「スポーツ・スタイル」とされる。
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3リッター直6ディーゼルターボエンジンは258psと57.1kgmを発生する。JC08モード燃費は13.8kmリッター。
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ダッシュボードのデザインは水平方向にオーナメントパネルを貫いた、BMWの流儀に沿ったもの。中央に10.2インチの液晶パネルが設置される。また、「Mスポーツ」にはシフトパドル付きの「マルチファンクションMスポーツ・レザー・ステアリング・ホイール」が装着される。
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「Mスポーツ」仕様にはダコタレザーの「スポーツ・シート」が標準で装着される。
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リアシートは40:20:40の3分割可倒式となる。試乗車のインテリアカラーは「ブラック」、インテリアトリムは「ファイン・カッティング・アルミ・トリム」。
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試乗車にはオプションの「リア・エンターテインメント・システム」(35万円)が装着されていた。
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ラゲッジルーム容量は650リッターで、後席をたためば最大で1870リッター(いずれもVDA法)まで広がる。(クリックするとリアシートが倒れる様子が見られます)
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スポーティーさがより強調された「Mスポーツ」仕様では、電子制御ダンパーを備えた「アダプティブMサスペンション」が標準装備となる。
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「X5 xDrive35d」では19インチタイヤが標準だが、試乗車にはオプションの20インチが装着されていた。
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テールゲートは「X5」の伝統にしたがって上下2分割が採用される。上部ゲートは電動式となる。
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「X5 xDrive35d」はポスト新長期規制をクリアした「クリーンディーゼル自動車」としてエコカー減税対象モデルの認定を受け、自動車取得税と重量税が100%減免される。
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新型「X5」のCd値は0.31(ヨーロッパ仕様の場合)。外観デザインはBMW本社のデザイナー、永島譲二氏が担当した。
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BMW X5 xDrive35d Mスポーツ
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BMW X5 xDrive35d Mスポーツ
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BMW X5 xDrive35d Mスポーツ
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BMW X5 xDrive35d Mスポーツ
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BMW X5 xDrive35d Mスポーツ
『BMW X5 xDrive35d Mスポーツ(4WD/8AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る