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上級ミニバンの「エリシオン」の後継も担うこととなった新型「オデッセイ」。3、4代目モデルの特長だった低い車高をやめ、広さ重視の箱型スタイリングを採用した。
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ダッシュボードもシートも真っ黒な「アブソルート」に対し、標準車はシートやインパネなどにアイボリー、木目調パネルにブラウンを採用している。
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ウオークスルーできることを優先し、前席のセンターコンソールは廃止。代わりに、必要に応じて引き出して使えるドリンクホルダー付きのトレーを装備している。
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3列目シートは「ステップワゴン」などと同じく床下に格納するタイプ。(写真をクリックすると、シートアレンジが見られます)
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エアコンの操作はタッチパネル式。「G・EX」ではフロントシートの左右と、2、3列目席で、温度を個別に調整することができる。
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シートレイアウトには2列目キャプテンシートの7人乗り仕様と、同ベンチシートの8人乗り仕様を用意。7人乗り仕様では、フロントシートからサードシートまでの室内ウオークスルーが可能だ。
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7人乗り仕様のセカンドシートには、背もたれの中折れ機構や内蔵式オットマンなどを採用。3列目シートをたたんでのロングスライドなど、シートアレンジも多彩だ。(写真をクリックすると、シートアレンジが見られます)
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3列目シートの背もたれは、4:2:4の3分割で個別にリクライニングできる。
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標準車のエンジンのアウトプットは最高出力175ps、最大トルク23.0kgm。燃費性能は11.6~13.8km/リッター(JC08モード)と、動力性能、燃費ともに「アブソルート」に一歩譲る。
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標準車に搭載される、2.4リッター直4エンジン。燃料噴射技術については、「アブソルート」のエンジンが筒内直接噴射を採用しているのに対し、こちらはポート噴射となっている。
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標準車のタイヤサイズは、「アブソルート」より一回り小さな215/60R16。写真のアルミホイールは「G・EX」の専用品で、下位グレードの「B」「G」にはスチールホイールを設定している。
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ホンダ・オデッセイG・EX
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『ホンダ・オデッセイG・EX 7人乗り(FF/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る